フレキシブルシャフトとは柔軟な金属製のドライブシャフトです。一般的には直径0.5～1mm前後のスチールやステンレススチールの硬鋼線を複数の階層に巻き上げ、シャフト形状に成型します。適度な柔軟性と高い耐久性を兼ね備えており、曲げやねじれに対応しつつ、回転運動を正確に伝える役割を果たします。 主な特徴 柔軟性：曲げたりねじれたりすることができ、狭いスペースや複雑な経路でも使用可能 耐久性：金属製のため、長期間使用しても変形しにくい 高い伝達効率：回転運動を効率的に伝えることができます 材質と設計によって、フレキシブルシャフトは様々な用途での使用に耐えうる性能を持っています。 当社のフレキシブルシャフトはネジリ破断性、回転抵抗トルク特性共に高い信頼性をもち、回転にともなうブレや発熱も大幅に削減することに成功しました。 この結果あらゆる用途に対応する豊富なバリエーションを手に入れました。

• 動力伝達機器
• 軸

株式会社大成モナックは、東大阪市に本社工場、台湾、中国に自社工場を持つ、機械部品メーカーです。 焼結、粉末冶金においては、自社台湾工場で成型、焼結、熱処理炉などの粉末冶金製造設備を備え、 主にクラッチ、ギヤ、スプロケット、ロータポンプ、カム、含油軸受などの焼結部品を内製しています。台湾生産による低コスト（特に金型）、小ロット生産が可能です。 開発型企業として、昨今、軟磁性材で成型した圧粉磁心、焼結接合、密度7.5g/m3以上を実現する高密度焼結の研究開発に取り組んでいます。

• 歯車
• その他機械要素

それぞれ別に成型した焼結体を凸と凹で仮接合して焼結炉に流して接合する。

• その他機械要素

アキシャルギャップモータは、回転軸に対して垂直方向に永久磁石を円板上に配置した回転子と固定子を積層したモータです。 アキシャル型は薄型化してもギャップ面積が変化しないため、高いトルクを維持することが可能です。 また、モータ自体を積層してトルクアップを図ることも可能です。 電動モビリティのインホィールモータや産業用ロボットの関節モータ、ドローンのプロペラ、ポンプなど近年高まっているモータの薄型化・高トルク化需要への活用に期待されています。

• ブラシレスDCモータ

軟磁性複合材を粉末冶金法を用いて製作することで、高い形状自由度と高周波域における低い鉄損を有する磁心。粉末状の材料を圧縮成型することでコア形状の最適化が可能。モーターの小型化、高効率化を実現します。 また、軟磁性粉末材料に絶縁被膜を施すことで回転数が高くなるにつれて発生する渦電流を粉末内で抑制しています。

• ブラシレスDCモータ

独自の造粉技術による、焼結密度7.5g/㎤以上の高密度焼結を実現しました。一般的な焼結は密度7.2g/㎤程度が限界で、一般的な鋼材密度7.8g/㎤より低いため、機械的特性が劣ることが課題でした。 一方で、MIMは密度7.5g/㎤以上あるものの、収縮率大きく寸法安定性が低いこと、単価や金型費が高価であることが課題でした。 高密度焼結は、密度7.5g/㎤以上、収縮率低く寸法安定性が高い、低コストで一般的な焼結とMIMの課題を解決した新しい技術です。

• その他機械要素
• 歯車

意匠モデル製作35年。加工では図面、またはCADデータを頂き、大成モナック社において加工データを作成し、マシニング、手加工、塗装等を経て完成品とします。注型では独自の機器を開発した事により成型時に発生する 気泡を格段に低減させる事に成功しました。

• 製造受託