日新技研の製品・サービス一覧

集塵機（湿式・乾式）のお困りごとを解決した事例をご紹介します。 オイルベーパー回収用の電気集塵機内部フィルター部分が詰まると、捕集効率が極端に低下し漏れ出した排ガスによって近隣住民より苦情が出ていました。そこで、湿式集塵機への排ガス流入部分に工夫を施し、処理対象物の粒子径を上げ、湿式集塵機の捕集能力を向上。設備導入後は、排ガスがきれいになり近隣の住民からの苦情もなくなりました。この他にも、摩耗性粉塵流入によるフィルター早期摩耗によるダストの吹き漏れなどの乾式集塵機のお困りごとも解決しています。 【事例】 ＜集塵機（湿式）＞ ■フィルム艶出しワックス成分を含む排ガス洗浄後の排気 ＜集塵機（乾式）＞ ■集塵後のダスト回収ドラム缶内部装着ビニール袋の効果的利用 ■フィルターの早期摩耗によるダストの吹き漏れ改善 ■集塵機下部のダストホッパー内のダスト量偏り問題 ※詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。

回収物のタックラベルは片面がのり付き（粘着剤）のため、空気輸送は 困難と考えられており、回収するタックラベルの接着力が製品によって 異なることに問題を抱えていました。 そこで、吸引する様々な部品に対し、非粘着処理を施すことで配管内部での 貼付を防止。 その結果、現場での作業者の手間も減り、オペレーター自身の受け持ちする 機械の数も増やすことができ、生産効率向上について大きく寄与することが できました。 【結果】 ■配管内部への貼り付きが発生せず、計画通り24時間無人操作が実現できた ■現場での作業者の手間も減りオペレーター自身の受け持つ機械の数も 　増やすことができた ■生産向上について大きく寄与することができた ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

集塵機運転中のダストがドラム缶内部のビニール袋に対し、どのような 挙動で問題が発生するのか、原因となる要因を現地で確認しました。 すると、ドラム缶の内部とその上にかぶせるビニール袋との間に残留空気が 多く存在しており、空気とビニール袋がホッパー側に引き込まれる現象を 確認できました。 そこで、ドラム缶とビニール袋の隙間にある空気を集塵機内部圧力よりも 減圧させるため、ドラム缶へ減圧配管と調整用バルブを設置することで、 大気圧差を調整。 その結果、内装ビニールが徐々にドラム缶の内側と密着できるようになり、 ダスト回収容量を有効的に実現できました。 【問題】 ■ダスト回収ドラム缶内部へ装着するダスト回収用ビニール袋の 　浮き上がり防止の金属かごを別途内装することが避けられない ■これの取り出しも装着も面倒 ■併せて、作業者がダストでホコリまみれになっていた ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

フィルターの早期磨耗によるダスト吹き漏れの問題を抱えていました。 そこで、摩耗の著しいフィルターへ空気の流入を制御。 併せて、ケブラー混紡素材を用いた改善型フィルターを装着した結果、安定した　 ろ過を実現し、吹き漏れ事故は回避されました。 【課題】 ■福島原発事故後の放射能汚染土壌などの集塵 ■摩耗性粉塵の集塵 ■フィルターの早期磨耗によるダスト吹き漏れ ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

フィルム艶出しワックス成分を含む排ガス洗浄後の廃棄に問題を 抱えておられました。 そこで、湿式集塵機への排ガス流入部分に様々なスプレイノズルを用い、 ガス全体への強制加湿による処理対象の粒子径を上げ、湿式集塵機による 集塵能力を向上させることとしました。 設備導入後は、排ガスがきれいになり近隣の住民からの苦情もなく、 合わせて臭いも大きく軽減されました。 【問題】 ■蒸気化した油は粒子径が非常に小さく、効率良く水と混じらないと 　非常に難しい処理物であった ■油分を含むガスを水で洗浄した場合、排水の問題もあり状況によっては 　環境基準の規制値を超えてしまう恐れもあった ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

集塵機下部のダストホッパー、ダスト量の偏りに問題を抱えておられました。 そこで、問題解決へのアプローチをCFD（コンピューターフルードダイナミックス） を用いた気流解析を実行し、改造工事を遂行。 改造後の結果は、予想通りのものとなり、CFD解析手法による問題解決方法が 認められ、結果的に新規での増設工事の受注を実現。 実績を踏まえたこともあり、お客様に喜んでいただきました。 【事例】 ■問題：集塵機下部のダストホッパー、ダスト量の偏り ■対応内容 ・問題解決へのアプローチをCFDを用いた気流解析を実行 ・集塵機内部の気流と圧力変動を可視化することで内容を確認 ・安定的な効果を得られることを確証 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。