プロテインウエーブの製品・サービス一覧

蛋白質結晶のループアウト時に母液も表面張力によって 過剰にループ内に残留しますが、この母液は凍結時に結晶に圧縮応力を与え、 結晶性を劣化させるため母液は少なくする方が結晶の分解能は改善されます。 『ActiLoops』はループ、Groove、Reservoir 表面を親水化することで ループ内に過剰に残留する母液をGrooveを介してReservoirに 自然に排出させる構造の蛋⽩質結晶マウント・測定⽤ツールです。 ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。 【特長】 ■高分解能のX線回折データ収集（凍結時の結晶への応力を低減） ■素材由来のX線バックグラウンドの低減 （LithoLoops と同一の素材） ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。

• その他計測・記録・測定器

『SPICA（スピカ）』は、特殊なポリイミド樹脂（API）からなる X線回折測定用のマイクロチューブです。 全てのサイズのチューブについてチューブのみ、チューブ底部を封止、 チューブ底部を封止し、さらにチューブ上部にフアネルを取り付けた 3種類の製品をラインアップ。 ポリイミド高分子重合体のミクロ繊維構造を制御することにより、 X線照射時のバックグラウンド（BKG）が大幅に低減されています。 【特長】 ■素材：API（ポリイミド樹脂） ■耐熱温度：API樹脂350℃ ■使用限界温度：SPICA110℃ ■チューブの厚み：25um ■化学的安定性：酸、アルカリ、有機溶媒に対して不溶性 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

• チューブ

当社は、蛋白質科学研究の成果を基盤として、疾病のメカニズムの解明と 予防法および予防食品・機能性食品の開発を進めています。 これまでにベータ・セクレターゼを組み換え蛋白質として大量かつ高純度に 精製することに成功し、この酵素を用いて阻害候補物質の探索を実施。 その結果、植物中に微量に含まれている1種類の天然物のみが ベータ・セクレターゼに対して明らかな阻害効果を示すことを見出しました。 また当社が見出した天然物は含有率が約20％と少ないため 含有率を増やすための栽培方法の検討を長年にわたって進めた結果、 約50％にまで高めることができました。 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。

• 公共試験/研究所

当社では、特別仕様の蛋白質結晶マウント・測定用ツール 「LithoLoops」の作製を承っております。 お客様のご希望のサイズや形状のループを設計、製作。製作コストを 低減するためにフアウンドリー形式でのご注文をお勧めいたします。 また、素材は通常品の「LithoLoops」と同一で、納期は標準で約6週間です。 ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。 【概要】 ■特別仕様 ■素材は通常品の「LithoLoops」と同一 ■納期は標準で約6週間 ■ループのパターン設計、強度（構造）設計を行い、 　適した厚みと形状を算出 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。

• その他計測・記録・測定器

『LithoLoops-Viscous』は、母液中へのループの浸せきや、目的の結晶を 選別して取り出すことが容易な蛋白質結晶マウント・測定用ツールです。 ループの素材は「LithoLoops」と同一で サイズは0.1mm, 0.2mm, 0.3mm の3種類をご用意しております。 【仕様】 ■フイルム厚み：45micron ■ループ部の幅（WL）：35micron ■ループ部分の形状：円形 ■ネック長（LN）：0.85mm ■ネック接続部長（LIN） ：0.25mm ■ネック最小幅（WN）0.2mm径の場合：0.24mm ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。

• その他計測・記録・測定器

蛋白質結晶のループアウト時に母液も表面張力によって過剰にループ内に 残留しますが、この母液は凍結時に結晶に圧縮応力を与え、結晶性を 劣化させるため母液は少なくする方が結晶の分解能は改善されます。 『ActiLoops』はループ、Groove、Reservoir 表面を親水化することで ループ内に過剰に残留する母液をGrooveを介してReservoirに 自然に排出させる構造の蛋⽩質結晶マウント・測定⽤ツールです。 ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。 【特長】 ■高分解能のX線回折データ収集（凍結時の結晶への応力を低減） ■素材由来のX線バックグラウンドの低減 （LithoLoops と同一の素材） ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。

• その他計測・記録・測定器

プロテインウエーブ株式会社では、その社名のとおり、 蛋白質＝プロテインを主軸とした医薬品開発(ドラッグデザイン)や 生命現象の謎を解明するための研究開発に欠かせない、 生命物理的手法／ツール及び蛋白質のＸ線結晶構造解析などの 受託サービスも行っています。 個別の業務単独あるいは発現から結晶構造解析まで対応可能です。 また、定期，不定期の進捗報告，業務報告，データ類の提出を致します。 【特長】 ■目的蛋白質 ■発現ベクターの構築と大量培養 ■蛋白質の精製 ■結晶化/共結晶化 ■X線回折データの収集 ■データ処理 ■立体構造解折 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

• その他 受託サービス

◆ MOIST （モイスト）は当社のLithoLoops とSPIKA（ポリイミドチュー　ブ）を組み合わせた蛋白質結晶の室温下でのX線回折測定用ツールです。 ◆ ループとポリイミドチューブの素材に起因するＸ線のバックグラウンド　は発生しません。 ◆ チューブ内の気密性は良好で，ループ内に保持された母液あるいは結晶 　は20℃，30～50% RH の環境下で1ヶ月以上乾燥しません。 ◆ 蛋白質結晶への化合物のソーキングや抗凍結剤への置換がマウントした　状態で容易に行えます。 ◆ ご使用後のCryoCaps のリサイクルが可能です。

• その他実験器具・容器
• その他計測・記録・測定器
• その他高分子材料

SPIKAは特殊な ポリイミド樹脂 からなるX線回折測定用のマイクロチューブです。ポリイミド高分子重合体のミクロ繊維構造を制御することによりX線照射時のバックグラウンド（BKG） が大幅に低減されています。 ◇用途： 粉末X線回折，単結晶X線回折，中性子線回折 ◇耐熱温度： ３００℃ ◇化学的安定性： 酸，アルカリ，有機溶媒に対して不溶性 ◇グレード： 低BKGタイプの ST，SP 及びBKGフリーのLB の３種類 ◇チューブ内径：0.3mm, 0.8mm, 1.0mm, 2.0mm, 3.0mm, 7.0mm ◇チューブ長さ：標準品は4.0mm，最大で80mmまで製作可能です ◇形状：0.3mm以外はフアネル有り/無しの選択ができます ◇チューブの封止：標準品は片側が封止されています ◇優位性： 　・樹脂の色調はSTが うす黄色， SPが透明，LBは うす褐色のためチュー　　ブ内部の 試料の観察が容易に行えます 　・市販の熱硬化性ポリイミド樹脂と比較してX線のBKGが大幅 に低減さ　　れています 　・ガラス素材のように破損することがなく安全な実験が行えます

• その他実験器具・容器
• 分析機器・装置

・素材はポリイミド製で，既製品と比較してX線のバックグラウンドが全く　発生しないのが大きな特徴です。 ・直径が数十ミクロンの微小なループから数十ミリの大口径ループまで 　作製可能です。 ・構造設計に基づいた製品設計により，本体の曲げ強度等が保証されてい　ます。 ・任意の形状のループ（楕円形，メッシュ，多角形等）が作製可能です。 ・カタログ製品以外に特別仕様品（カスタム品）の設計，製造を承ってい　ます。 ・ポリイミドフイルムの疎水性は他の樹脂と比べて低いため，結晶取り出 　し時の母液量を少なくすることができます。 ・結晶化試薬に含まれる酸，アルカリ，無機塩，有機溶媒に対して 　優れた耐薬品性を有しています。 ・結晶に紫外線レーザーを照射した際に蛍光を発生しないため，結晶のア　ラインメント作業が容易に行えます。 ・国内外の放射光施設で多くの使用実績があります。 ・国内販売代理店：ワケンビーテック株式会社様

• その他 タンパク質分析・解析

たんぱく質の構造解析時の微小結晶のマウントとＸ線回折測定に最適なクライオループです。 【特長】 ◆親水性のため結晶を取り出す際に余分な水分がつきません。 ◆ナイロンループでは不可能な0.04mmφ以下のループ径、及び任意の形状が作製可能ですので、微小結晶や長軸の柱状結晶のマウントと測定に最適です。 ◆ループ径は正確に作製されています。 ◆素材のポリイミドフイルムの親水性はナイロンに比べて高いため、ループアウト時の母液量は少なくなります。このため、母液からのバックグラウンドが低減できます。 ◆ハイスループットスクリーニングおよび高品質結晶化に対応可能です。 ◆ループ本体にループ径のサイズを表示しているため、ループの識別が容易です。

• その他計測・記録・測定器

高品質・高分解能の蛋白質結晶を作製するために、低過飽和度下で蛋白質の結晶核を電場の効果を利用して作製したり、さらには操作が簡便な横型ゲル結晶化装置などを提供致します。 【特長】 ◆高分解能の蛋白質結晶を作製するための誘電泳動効果を利用した新規な結晶化デバイスと駆動用専用電源です。周波数が1MHz時の最大駆動電圧は約28V（交流）です。 ◆従来の縦型でキャピラリを利用したゲル拡散型結晶化装置と異なり、ゲル層を介して沈澱剤と蛋白質溶液が平面内に対向して設置されていますので、分注操作と成長した結晶の取り出しが非常に簡単になります。 ◆シード（種結晶化）法を半自動化するために、蛋白質溶液の排出、沈澱剤溶液の排出と分注が半自動的に行えます。このため、成長した結晶をウエルから取り出す必要が無くなり、結晶の損傷を防ぐことができます。

• その他計測・記録・測定器