不二精機の製品・サービス一覧

不二精機の金型は、医療・容器・自動車業界で豊富な製作実績を誇ります。品質と生産性を追求し、同一サイズの成型機で多彩な取数を実現。各種材料に対応した金型設計を実施。PETやPP、COP、PVC、K樹脂、MBSなどの多様な素材特性を考慮した構造設計で、高品質な成形品を実現します。国内開発後、海外でも安心して使用可能なメンテナンス体制を構築し、迅速なサポートを提供します。 ■製作実績のご紹介 【医療関連】採血管（材料：PET、取数：32）・ピペット（材料：PP、取数：48） 【容器・理化学関連】COPバレル（材料：COP、取数：8）・TP外（材料：PVC/K樹脂/MBS、取数：48） 【自動車関連】オーバーキャップ（材料：PP、取数：32） 【特長】 ■ハイサイクルの生産性向上 ■多数個取りによるコスト削減 ■互換性に優れた設計 ■キャビティ間差を厳密管理 ■耐久性を確保した素材選定 ■分解/組立のやすさを考慮し、メンテナンス効率を大幅に向上 さらに、金型＋αのご提案で最適な成型環境を実現。詳細はPDFダウンロードまたはお気軽にお問い合わせください。

• 金型設計

不二精機の「品質管理体制付き金型」は、設計・製作から納品後の運用フェーズまで、徹底したトレーサビリティを実現。 金型部品およびダイセットの寸法検査データは10年以上記録・保管しており、万が一の寸法不良時も最短時間で原因特定が可能です。 過去データと照合することで、摩耗した部品の交換判断や狙い値調整にも対応。成形品質の安定化を強力にサポートします。 国内外の生産拠点と連携し、成型品の寸法・外観検査にも柔軟に対応。トライアル成型後の定期検査も含め、長期運用でも高精度な金型品質を維持します。 ■特徴 ・測定データ一元管理：金型部品・ダイセットの寸法検査記録を10年以上保管 ・不良原因の早期特定：寸法不良時は記録照合により即座に原因を特定 ・部品摩耗の判断支援：摩耗部品の交換判断や狙い値調整に活用可能 ・成型品検査対応：製品サンプルの寸法・外観検査も実施可能 ※詳しくはPDFをダウンロード、またはお気軽にお問い合わせください。

• 金型設計

不二精機の「確認TRY金型」は、75t～650tの成形機6台を社内保有し、全金型で実射出による事前TRYを実施。 成形条件の設定から外観評価まで、試作段階で量産準備を完了させることで、納品後すぐの立ち上げと生産安定化を実現します。 最大金型サイズは1000mmまで対応。280tクラス金型を基準にしながら、小型～大型部品まで柔軟に対応可能です。 ■社内試作によるメリット： すべての金型に対し、社内成形機でTRY検証を実施 型動作・外観評価・成形条件設定まで社内完結 目標サイクルに近い実環境での検証が可能 実データ付きで納品するため、現場トライを最小限に抑制 導入後のトライ＆エラーや条件出しで苦労している方には特におすすめです。不具合の予見・調整作業の効率化により、最短での量産立ち上げを支援します。 ※詳細はPDF資料をご確認いただくか、お気軽にお問い合わせください。

• 金型設計

不二精機の「耐久性金型」は、1,000万ショット以上の耐久実績に裏打ちされた高品質設計。 1996年～2005年製作の金型における修理・スペア対応650件超というメンテナンス実績により、長寿命かつ安定稼働を実現します。 さらに、下記5つの精密管理を徹底することで、より一層の成形安定性と長寿命を確保しています。 ■特徴 ・自社内焼き入れ装置による熱処理管理：部品ごとに最適条件で処理 ・モールドベースの厚み精度±5μm管理：型合わせ精度が安定 ・部品寸法の高精度測定とトレーサビリティ：不良率を極小化 ・型締め圧力受面のCAE計算設計：樹脂圧に負けない強靭な構造 ・最適ガスベント構造設計：成形不良の低減＆腐食リスク対策 ※成形材料によって変動しますので詳しくはお気軽にお問い合わせください。

• 金型設計

安心と高精度をお届けする不二精機の「キャビ間差最小化金型」。多数個取りや複数型運用でも、全キャビの寸法差を極限まで抑え、後工程での不良率を大幅に削減します。 金型加工では、部品精度を徹底管理し、わずかな加工誤差も最小限に。これにより、多数個取り成形時に生じやすい個体間のバラつきを効果的に抑制しています。 さらに、金型設計段階で流動解析（CAE）を活用し、各キャビへの充填バランスを最適化。寸法誤差の要因となる樹脂流動ムラを未然に防止します。 ■特徴 ・温度分布シミュレーション：全キャビで均一な温度制御を実現 ・射出圧力センサー：リアルタイムで圧力ムラを検出・補正 ・三次元測定機：寸法データをサンプリング・一元管理 ・高精度成形対応：医療・電子分野など厳しい公差にも適応 ※詳しくはPDFをダウンロード、またはお気軽にお問い合わせください。

• 金型設計

安心をお届けする不二精機の「互換性金型」の特長をご紹介します。交換精度を重視した設計で、分解・組立をスムーズに実施。 部品交換後はすぐに生産を再開できるため、ライン停止時間を大幅に削減します。 さらに、予備部品はどのCAVに使用しても良品となる部品精度を確保。部品管理の効率化と迅速な復旧対応を実現しています。 メンテナンスもより簡単になり、作業時間の短縮や属人化の回避に貢献。作業者の負担を軽減しながら、設備の稼働率アップをサポートします。 【主な特長】 ■簡単分解／組立：最小限の工具で作業負担を軽減 ■迅速生産復旧：部品交換後すぐにライン再稼働 ■メンテナンス性向上：作業時間を短縮し稼働率アップ ■複数型の互換性も実現し、トラブル時の生産ｄｏｗｎを最小限に ※詳しくはPDFをダウンロード、またはお気軽にお問い合わせください。

• 金型設計

安心をお届けする、不二精機の高効率「金型」ソリューションをご紹介します。特長は、同一サイズの成形機で最大の取数を実現できる点。 従来の成形機で取数を増やすことが難しかった医療部品、他において、当社は構造・流路設計の最適化により、同サイズの成形機でも単位時間あたりの生産量を大幅に向上させました。 たとえば、シリンジ（ロック）金型は48個取、針キャップ（ホットランナー）金型では144個取に対応。これにより、 ・既存成形機で生産性１５０％向上 ・1サイズ小さい成形機で生産量の拡大 　成形設備投資コストの最小化 が可能に。 【主な特長】 ■多数個取：シリンジ48個取／針キャップ144個取対応 ■互換性：同一サイズ成形機で高効率運用 ※詳しくはPDFをダウンロード、またはお気軽にお問い合わせください。

• 金型設計

安心をお届けする、不二精機の「ハイサイクル金型」。分解／組立性に優れ、メンテナンス性も抜群です。 同一サイズの成型機で4個取から8個取へ拡張し、280t成型機でサイクル5秒を実現。従来220t・8秒だったCDケース金型も、当社仕様では8個取280t・5秒へと生産性を飛躍的に向上しました。 また、従来のコールドランナー構造（22秒）から、フルホットランナー化により15秒高速成型を実現。ランナー廃材ロス削減と共に、ハイサイクル化にも寄与しています。 さらに以下の技術提案でさらなる効率化を支援します。 ■ランナーレス化：樹脂ロス削減＆高サイクル化 ■製品形状・ランナー最適化：離型性と冷却性向上 ■鋼材変更：熱伝導性向上で冷却効率アップ ■冷却回路最適化：熱解析・流動解析に基づく設計 ※詳しくはPDFをダウンロード、またはお気軽にお問い合わせください。

• 金型設計

当社の、メンテナンスコストが低減する金型についてご紹介いたします。 「プラスチック金型のガス抜き対策」として、使用する樹脂や形状に応じて 適切なエアベントやエア溝を設置し、高いガス抜き効率を実現する構造を実現。 成形後の突出しのバランスについても考慮し、樹脂毎のクリアランス設定や、 作動・摺動する部位などは耐腐食・耐摩耗のための適正な鋼材選定や表面処理を 実施して、「摩耗・カジリ対策」をしています。 また、経年変化の抑制・耐磨耗性の向上・硬度の安定などの目的で 「社内熱処理」を行っています。 常に金型の組みバラシ作業を考慮し、メンテナンスをし易い金型設計を しています。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

• 金型設計

当社が行っている、金型の設計・製造サービスについてご紹介いたします。 金型は、均一冷却・同時冷却が基本ですが、製品の形状（肉厚が厚い部分が ある場合等）に応じて、冷却回路を変更することが重要。当社は独自の 冷却構想に基づき、適切な冷却構造を備えています。 また、ホットランナー化は、成形サイクルの短縮だけでなく、使用樹脂材料の 低減が可能となります。使用樹脂によっては、自社でホットランナーを カスタマイズして対応しております。 お客様より"ハイサイクル・多数個取りにより、これまで2台使っていた成形機が 1台で生産できるようになりました"とのお声をいただきました。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

• 金型設計
• 樹脂金型

当社で行った、キャップ・容器の金型製作事例についてご紹介いたします。 「キャップ」は、単価が非常に安く、大量生産が出来ないと利益を出し難い 製品のため、コストを削減できる提案をとご相談いただきました。 多段抜きの動的保証および培われた金型設計ノウハウが必要なため、 開発段階より製品デザインレビューに参画し、流動解析・ウエルド対策など 考慮して金型製作を行います。 他にも、"大量生産を求められる製品であるため、製品コストをいかに 下げられるか"という課題を提示された「食品容器」の製作事例もございます。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

• 金型設計
• 樹脂金型

当社で行った、医療分野の金型製作事例についてご紹介いたします。 「注射器（ディスポーザブルシリンジ、プレフィールドシリンジ）」は、 既存の成形設備のままで、取り数を増やす事で単位時間当たりの生産数量を 増やせる金型を製作し、製品コストを下げる事に成功。 他にも「ガスケット」や「ダイアライザー」、「シャーレ（スタック16＋16）」 などの製作事例もございます。 【事例概要】 ■製品：注射器（ディスポーザブルシリンジ、プレフィールドシリンジ） ■樹脂材料：PP、COP、COC ■取り数：16個～48個 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

• 金型設計

当社が行った『自動車関連部品』の射出成形品製造事例をご紹介します。 「燃料部品」は、製品強度を重視した製品形状提案と、製品用途を理解した 品質管理で、高いクオリティを保ち納品。 「電子部品」は、高生産性金型(多数個取り、ハイサイクル化)の検討盛込みにより、 量産生産ライン工程で、低コスト化を実現し、お客様にお喜び頂いております。 この他にも、安全保安部品や光学部品などの製造事例が多数ございます。 詳しい内容は下記のPDFダウンロードよりご覧ください。 【事例概要(一部)】 ＜燃料部品＞ ■分野：自動車 ■材料：PPS、PA、POM　他(GF含有) ■クリーンな成形環境でコンタミ混入させない管理体制を構築 ■樹脂成形部品でのμ単位での管理を行うことで、お客様に安心を提供 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

• その他の自動車部品
• 燃料系部品
• その他電子部品

当社の『食品容器用金型』は、食品容器に求められるバリがなく口当たり のよい、偏肉のない成形が可能な金型です。 多数個取(180トンで12個取)、ハイサイクル、ロングライフ・ フルターンキーにより低コストでの提供が可能です。 【特長】 ■偏肉のない成形 ■安定した品質 ■低コスト ※詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。

• その他金型