水産業界初「プラ漁具を自らで再資源化」取組に賛同
株式会社エルコム
愛南漁業協同組合へプラ再資源化装置納入開始
2022年10月19日、株式会社エルコム(北海道札幌市)は使用済み漁具を減容・再資源化する装置(e-PEPシステム)を愛南漁業協同組合(以下、愛南漁協)に納入開始。24日から再資源化を開始する予定。クリーンオーシャンプロジェクトを推進するエルコムは、愛南漁協の「未来の世代にサスティナブル水産業をつなぎ、引き継ぐ」取り組みに賛同している。
◆汚れたブイの再資源化技術
e-PEPシステムは、使用済みブイの嵩を96%減容・圧縮するとともに、特殊ボイラの燃料として有効利用することで、化石燃料の使用削減も見込む。使用済みブイを装置へ投入すれば、全自動でフレコンバッグへ燃料ペレットとなって貯留され、処理能力も使用済みブイの全量をペレットにしてもまだ余力がある。汚れた発泡スチロールの再利用は特に困難だが、2021年の対馬市の漂着発泡フロート再資源化に次いで2例目で、漁業組合として排出者責任を意識してアクションする取り組みは初となる。
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PRTimesによるプレスリリースです。
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