センサを高度化した『カメラ+エッジAI』の組込みテスト中

通常の物体検知センサをより高度化させる『カメラ+エッジAI』をお客様向けの検査装置に組み込んでみました。通常のセンサだけでは判断が難しいワークの状態を、より”正確”に判断します。
実際の装置のテストにおいて、以下の利点がありました。
・設置位置に柔軟性あり
センサではワーク位置や他設備の関係で設置が難しい場面も、カメラで捉えられれば設置の自由度が高い
・プログラムと組み合わせにより、ON/OFF条件以外の判断が自由に出来る
ワークの有無検出だけでなく、新たな条件の付加や、複数の条件を細かく追加し、結果の判断をバッファリングして通知したり、後段のロボットコントローラ処理を事前に補助することが可能
・AI学習を変更すれば、後からでも条件付けが簡単に追加可能
検査機動作後に、想定していなかった判定・判断が出ても、追加のAI学習により即座にリカバリが可能
センサだけではうまく判断できない! AIシステムの導入までは敷居が高すぎる!との狭間となる、ちょうど良いエッジ・システムを目指しています。

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