国土交通省の「宇宙無人建設革新技術開発推進事業」において「月面適応のためのSLAM自動運転技術の開発」が継続採択されました
![パナソニック アドバンストテクノロジー株式会社](https://image.mono.ipros.com/public/company/logo/7c3/2101396/IPROS25000528614021001143.png?w=170&h=170)
パナソニックアドバンストテクノロジー株式会社と大成建設株式会社は、「月面適応のためのSLAM自動運転技術の開発」に関する研究開発をF/SからR&D Stageにステップアップして継続実施します。
本研究開発は、国土交通省が実施する「宇宙無人建設革新技術開発推進事業」における「宇宙建設革新プロジェクト」として採択されたものです。
GNSS等の測位衛星から位置情報を得ることのできない月面環境で建設機械の自動運転を実現するためには、別の手段で建設機械の位置情報を正確に取得する必要があります。
当社ではこれまで LiDAR SLAM技術による建設機械の自己位置推定技術を開発・実証しており、測位衛星が利用できない地上不整地環境での建設機械の自律移動を実現しています。
本研究開発では、この技術に、人工的な特徴点を活用するランドマークSLAM技術とカメラから得られる様々な情報を統合することで、月面のような特殊な環境にも適応可能な自動運転技術の構築を目指します。
当社は建設機械をはじめとするさまざまな自律移動モビリティの自動運転を実現するための技術の確立に向け、さらなる研究開発を推進してまいります。
![月面施工 シミュレータ画面](https://image.mono.ipros.com/public/news/image/1/7a3/119292/IPROS73905046634689616307.png?w=280&h=280)
![地上施工 シミュレータ画面](https://image.mono.ipros.com/public/news/image/2/7a3/119292/IPROS25338240193432219345.png?w=280&h=280)
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