パナソニック、ハイドレート使った新材料で蓄熱密度1.3倍に

パナソニックは、水分子が形成するかご状の結晶構造の中にゲスト分子を
取り込んだ物質「クラスレートハイドレート」(包接水和物)を使った
融点約7℃の高密度蓄熱材料を開発しました。
また、当社では新たな蓄熱材の早期実用化を目指しており、具体的には
新材料が固相から液相へ相変化する際の潜熱による吸熱反応を利用した
蓄冷デバイスとしての利用を想定。
チョコレートなどの冷却が必要な食品の製造プロセスにおいて冷熱の
バックアップや電力ピークシフトといった活用方法を提案しています。

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