スクラバーには定期的なメンテナンスが必要です!

運転の継続により、排ガスを吸収した洗浄液の汚れは充填材・シャワーノズル・スクラバー内部各所に付着し、ファン・ポンプなどにも付着すると負荷が増加し劣化を早め、装置設定時の排気量・洗浄効率など機能低下が生じます。 定期的に適切なメンテナンスを行うことで設備の使用年数の延長はもとより、ランニングコストの削減や洗浄効率の回復による環境負荷の低減、 またトラブルを未然に防ぎ安全性を保持するなど多くのメリットが見込まれます。メンテナンスの効果として安全性保輪、環境環境負荷低減、コスト削減、不具合の早期発見、設備の耐用年数の増加が挙げられます。
メンテナンスは主に点検・清掃・交換・測定を項目にそっておこなっていきます。
スクラバータンク点検(タンク内の清掃、タンク内ボールタップ及び配管など)やスクラバー洗浄塔点検(シャワーノズル清掃及び点検、充填材、ビニロックフィルター点検及び交換)ドラフトチャンバー本体の点検(前面スライド戸吊りワイヤー下台内配管他)室内ダクト点検(液漏れ、亀裂など)送風機点検、スクラバー循環ポンプ及び送風機計器点検 、ドラフトチャンバー内部配線計器点検 、ドラフトチャンバー計器機能点検があります。

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