大手食品会社で粉ミルクに放射性セシウム混入
環境リサーチ株式会社
東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響が当初考えられていたよりも広範囲に及ぶことが徐々に明らかになってきた中、大手食品会社の粉ミルクに放射性セシウムが混入したという報道がありました。原因として工場内の加工過程で外気からの放射性セシウムが混入してしまった可能性が指摘されています。
こうした外気からの汚染を防ぐ為に、ビル・工場・倉庫・病院等の建物の空調機エアフィルターの交換・廃棄・保管・測定に関する指針が制定されました。
(「放射性物質で汚染されたエアフィルタの取り扱い指針」 社団法人日本空気清浄協会 平成23年11月22日)
この指針によると、東北地方及び関東地方等の下記16都県において、エアーフィルターが汚染されている可能性があると記されています。
(岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、山梨、長野、静岡)
当社では、指針に準拠したシンチレーション式サーベイメータを用いたエアーフィルターのガンマ線放射能測定が可能です。
また空間線量測定・核種精密分析も可能です。
現在多数のお問い合せを頂いておりますのでぜひお早めにご相談ください。
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