カーボンニュートラルなアルミ溶解保持炉を開発【鉄鋼新聞に掲載されました。】2023年10月23日版 5面

【カーボンニュートラルなアルミ溶解保持炉 正英製作所が開発】
「鉄鋼新聞2023年10月23日版 5面」に掲載されました。
工業用ガスバーナーおよび工業炉の専門メーカーである株式会社正英製作所(本社:大阪市平野区、代表:鎺(はばき)正太)は、
自動車部品などアルミ鋳造現場の脱炭素化が実現可能なアルミ溶解保持炉を開発しました。
燃焼時にCO2を排出しない新型水素ガスバーナーを溶解ラインに採用。
水素燃焼によって溶解されたアルミ溶湯の保持ラインには高効率浸漬ヒーターを配置することで、
“水素×グリーン電力”によるカーボンニュートラルが実現可能な熱源構成となっています。
熱技術研究所に実機ベースのテスト炉を新設。水素燃焼の見学や、実際にアルミを溶解するテストを受付しています。
将来的なエネルギー供給の見通しが立たないなか、これまで培った燃焼技術と熱源のハイブリッド化技術を応用し製造業の脱炭素化に貢献してまいります。


このニュースへのお問い合わせ
Webからお問い合わせこのニュースの詳細・お申し込み
詳細・お申し込み
関連リンク
水素ガスバーナーでインゴットを溶解し、高効率浸漬ヒーターで溶湯を保持するカーボンニュートラルが実現可能な炉を開発しました。