超臨界CO2を用いた有機反応と高分子材料の反応セミナー
株式会社R&D支援センター
無尽蔵にあるCO2を原料または有機溶媒代替とする利用技術は21世紀の新たなものづくり手法の創生となりうる。超臨界CO2は臨界条件が穏やかであるため、カフェインの抽出等にすでに工業的利用がなされているが、化学反応での利用は極めて少ない。しかしながら超臨界流体の機能をうまく利用すると、有機溶媒中の反応よりはるかに効率の良い結果がしばしば得られる。特に、固体のポリマーを超臨界CO2中で取り扱うと、その浸透性、溶解性の機能のために反応剤がポリマーの奥深く浸透し効率よく反応させることができる。本講演では開発技術を中心に、その機能の利用方法について解説する。
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超臨界流体を高分子材料の反応への利用を開発技術中心に詳説する!