正極活物質の粒径評価

当社で行ったレーザー回析による正極活物質の粒径測定の事例を
ご紹介いたします。
気中または液中で、粒子にレーザー光を照射し、粒子により散乱される
光の強度の角度依存性を測定。散乱光強度の角度依存性を測定し、
そのデータから粒子径分布(粒度分布)が算出されます。
市販の試薬を試料として使用し、溶媒に分散させず、乾式で測定を実施。
NMC酸化物の粒径測定結果では、粒子径が数十μm以下の単分散状態と
なっており、メジアン径は12μmと算出されました。

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