【Leyline採用実績】生ごみ堆肥化ノウハウをデジタル化

リサイクル率日本一を誇る鹿児島県大崎町とオークネット・アイビーエスが
協働で開始した「生ごみ堆肥化ノウハウ共有のための実証実験」において、
堆肥化過程の温度管理に必要なデータを収集する無線温度センサー
デバイスとして、アドバネットの「Leyline」が採用されました。
堆肥化作業において最も重要なのは、60℃~90℃の間で変化する発酵過程の
温度管理です。堆肥は高温・高湿度環境にあり、有機物の分解が進む過程で
腐食性のガスが発生します。
そのため、温度センサーが腐食や劣化しやすく、定期的なメンテナンスや
交換が必要となる場合があります。また、温度測定データを収集し、堆肥化
プロセスを管理するためには、データの自動収集、保存、解析が求められます。
これらの課題を解決するため、アドバネットとオークネットIBSは、堆肥温度の
自動測定および自動収集を行う無線温度センサーデバイスと、温度および堆肥
攪拌タイミングを可視化するためのダッシュボードを組み合わせたIoTプラット
フォームを開発し、大崎町の家庭ごみを堆肥化している有機工場の堆肥ピットで
検証と運用を行っています。


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