中小診断士コラム『先義後利』「ITCカンファレンス2024優秀コンサル賞受賞事例」を公開しました。

中小製造業の経営者の皆様、生産管理システムを導入する際、何を期待されているでしょうか。多くの場合、「業務を効率化したい」「ペーパーレス化を進めたい」といった目的が挙げられますが、本来の目的はそれだけではないはずです。生産管理システムの真の目的は、会社を利益体質に変え、社員の給与アップを実現し、取引先との良好な関係を築くことで自社を含めた利害関係者を幸せにすることにあります。
しかし現実には、多くの企業がシステム導入後、OA効果(オフィスオートメーション効果)、すなわち単なる業務効率化にとどまってしまっています。経営者の思いを実現するためには、システム導入だけでなく、そのシステムから得られるデータを活用し、経営改善につなげるコンサルティングが必要です。
今回は、当社が実施した中小製造業へのコンサルティング事例を通じて、製造業におけるIT活用と工業簿記の知識を組み合わせたPDCAサイクルの定着がいかに重要かをお伝えします。なお、この事例はITCカンファレンス2024において優秀コンサル賞を受賞したものであり、ITコーディネータ協会から高い評価をいただいたプロジェクトです。

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