【セミナー】サーマルマネージメントが予測するデータセンターの未来

[講 師]
山口東京理科大学 工学部 機械工学科 教授 結城 和久 氏
[重点講義内容]
現在、世界は深刻なエネルギー危機と環境問題に直面しています。特に急成長を見せる高度情報化社会により、世界のAIデータセンターの電力需要は2024年水準から倍増、日本の総電力消費量を超える勢いです。今後、豊かな高度情報化社会とカーボンニュートラルを両立するには、安価で安定した電力供給源の確保はもとより、データセンターの省エネ化が最重要課題となります。このような背景のもと、冷却に伴う電力投入を大幅に削減可能で、かつ高い冷却性能を得ることが可能な二相液浸冷却技術が注目を集めています。
本講演では、冷却性能を評価基準としたデータセンターの効率的な冷却技術(空冷/液冷/液浸技術)について議論し、特に液浸冷却技術が持つポテンシャルや技術課題等について概説します。

開催日時 | 2025年10月14日(火) 16:00 ~ 18:00 |
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参加費 | 有料 |
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