MXLとS2Mタイミングプーリの選び方:歯形特性、精度の課題から産業用途まで徹底解説
■ 特徴と違い
MXL(台形歯/2.032mm)とS2M(円弧歯/2.000mm)はピッチ差0.032mmのため混用厳禁です。
MXL:低コストで交換容易。一方向の等速・軽負荷向け(OA機器・搬送機など)。反転バックラッシや歯底応力集中、騒音が課題。
S2M:円弧歯で応力を分散し、極小バックラッシと高静粛性を実現。高精度な高速正逆転向け(3Dプリンター・半導体検査・医療機器)。
■ 選定・設計ポイント
材質:高速軽量化は「アルミ+硬質アルマイト」、高トルクは「中炭素鋼+無電解ニッケル」。
振れ改善:反転時のゴースティングや軌跡の乱れはS2M化で解消。
歯飛び防止:かみ合い6歯以上の確保、またはS2M採用・ベルト拡幅で対応。
本記事の内容は特定の事例に基づくものであり、実際の適用効果は業界特性、仕様要件、使用環境等により異なります。本内容はあくまで参考情報としてご利用ください。

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