微細加工技術ニュースVol.13 発行しました。
技術情報誌「微細加工技術ニュース Vol.13」では、今月のコラム、POMの射出成形時の注意点、品質の均一化などを紹介しています。
【掲載内容】
[POMの射出成形時の注意点]
○POMの射出成形を行なう際の最大の注意点は、安全面への配慮です
○POMの条件出しを行う際はバリ対策として、成形温度・射出速度・
保圧は高く設定しないようにします
[切削加工を行うためのワークの固定方法(バイスの使用について)]
○バイスはサイドクランプであるため固定する面に平行面がないと
しっかり固定できません
○締め付け力が強すぎると反りが発生し、軽めに締め付けると
加工精度がばらつき、外れて飛ばされてしまう事もあります
○固定治具を作製することなく加工に入れるメリットを活かす為には、
デメリットを良く理解して使用する事が重要です
[ゲージを使用する事による品質の均一化(リングゲージによる検査)]
○ノギスやマイクロメーターで測定すると、人によって力加減などで
測定誤差が生じてしまいますが、リングゲージだと誰が使用しても、
入りと止めの判断だけなので測定誤差を気にしなくて済みます
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今月のコラム、POMの射出成形時の注意点、切削加工を行うためのワークの固定方法、ゲージを使用する事による品質の均一化などを紹介します。