廃炉作業への貢献
仁木工芸株式会社
英国KromeK社では英国再処理施設(Sellafield)の為に超高線量場で高分解能の放射線スペクトルを測定するためのHDR(High Dinamic Range CZT)の開発を進めています。
現在、最大2Sv/hrの環境下でFWHM 1%(Typical)@662kevの性能が見込まれています。
HDRは本年10月31日より米国San Diegoで開催されるIEEE NSSにて発表される予定です。
HDRにより期待される成果は、燃料デブリ取り出し作業環境で放射性物質(RI)の定性分析が行えることです。
従来の検出器では全く歯の立たない超高線量下でのスペクトル測定は大いに期待されます。
仁木工芸株式会社 sales@nikiglass.com
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