鏡面基板で反射率の測定をしてみました!
株式会社ティ・ディ・シー
先日、試験所にて鏡面基板の反射率の測定をしてきました。
A5052、SUS304、C1020の3種類で測定したのですが、結果なんとA5052が基準片に対し、100.2%と非常に高い反射率であることがわかりました。試験所の方も大変驚いており、これまで長年測定してきたが、基準を超えるものはなかったとのことです。
試験片や反射鏡など反射率を上げたい!というお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談下さい。1個から対応可能です。
測定条件・結果の詳細は下記の通りです。
材質:3種類(A5052・SUS304・C1020)
測定機:日本分光 紫外可視近赤外分光光度計 V-780
条件
・入射角:5度
・測定範囲:380-780nm
・データ間隔:1nm
・データ数:401
*測定は、基準となるアルミ蒸着鏡に対する相対鏡面反射率を測定
*基準のアルミ蒸着鏡を100と設定し各データを測定
*基準のアルミ蒸着鏡の反射率は、平均値93.69%である
<測定結果>
・A5052 平均値:100.2%
・SUS304 平均値:68.9%
・C1020 平均値:86.7%
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