Vicor社のFPA技術により、Phasor社のモバイル衛星通信の性能が向上

Vicor社(本社:米国マサチューセッツ州、CEO:Patrizio Vinciarelli、以下:Vicor)は、Phasor社(本社:米国バージニア州、CEO: David Helfgott、以下:Phasor)が、Vicorの独自技術であるFactorized Power Architecture(FPA)を用いて、モバイル衛星ブロードバンド接続の信頼性を大幅に改善し、より高性能なモバイル通信を実現したと発表しました。
Phasorは、衛星ベースのモバイルブロードバンド用エンタープライズグレードの電子スキャン方式アンテナ(ESA)システムのリーディングデベロッパーであり、これまで移動中は不可能だった接続速度と帯域幅を提供する新しいシステムのための電源ソリューションをVicorと共同で開発しました。
このテクノロジーは、航空、海事、陸上移動、防衛などのアプリケーションで信頼性の高い衛星通信を実現する上で大きなブレークスルーとなり、ユーザーが様々な交通手段で移動しながら、中断することなくマルチ接続のビデオ会議を開催したり、ドロップアウトのないビデオと音楽のストリーミングができるようになります。

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Vicorウェブサイトより、プレスリリース全文お読みいただけます。