さるぼぼアラームを支える技術~MPPT

さるぼぼアラームはソーラーエネルギーで動作することを前提としています。
なるべく効率よくエネルギーを活かせる様に、さるぼぼアラームではMPPT(Maximum Power Point Tracking)という技術を採用しています。
太陽光パネルは負荷を何も繋がない場合に最も高い電圧が出ます。また短絡時に最も多くの電流が流れます。しかし、短絡時に流れる電流はデータシートの短絡電流までしか流れません。
このため電流が電池の最大充電電流を超えなければ、充電システムとして成立します。このため安価な充電システムではソーラーパネルを電池に直結して充電する方法が多く見られます。
しかしこの充電方法、欠点があります。効率が悪いのです。晴天時はあまり変わりません。しかし少し曇ったりして日射量が減ってくると、充電効率が低下して満足に充電されなくなります。
この欠点を補うのがMPPT制御です。日射量が減って電圧が下がってくると電流を減らして、最も発電効率の高い電圧を維持します。こうすることで曇りの日や雨の日でも、すこしずつでも充電を行なうことができます。
実際の動作例などをWEBサイトで紹介しています。


このニュースへのお問い合わせ
Webからお問い合わせこのニュースの詳細・お申し込み
詳細・お申し込み
関連リンク
記事ページへのリンク