【応用事例】さるぼぼアラーム~土石流の警戒に

「さるぼぼアラームBASIC」は土砂災害警戒用のIoTセンサです。
センサ自身の傾きをWEBシステムに通知することで、傾きの変化をキャッチ。
警報を発令します。
また、通知はしないもののセンサは1分に1回の傾斜角チェックを行い、急激な変化が起きたときには、速やかにWEBシステムに通知します。
土石流自体があまり頻繁に起こるものではないので、動作事例が集まりにくいのですが、今年の大雨で動作した事例がありました。そんな報告です。
事は夕方掛かってきた一本の電話から始まりました。
「とにかくヤバいところがあるから、センサ付けてくれ・・・」ってお電話をいただいたので、設置に行って来ました。
とにかく緊急だということで、私自身が設置に赴きました。
現場は一昨年の大雨で崩落して、さらにまた亀裂が見つかったということで、厳重警戒区域。
少しの雨が降ると避難勧告が出るようなところです。
岐阜県に大雨の降ったある日、私の携帯にさるぼぼアラームからのメール通知が。傾斜センサに変化が出たようです。
設置責任者に確認すると、別に設置した土石流センサも感知した模様。
詳しくはリンク先で。

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