【導入事例】IoTで牛の傷病兆候を検知

牛の健康管理をするうえで大事な要素は反芻を監視するのが効果的で、
一般的に牛は1日に6~10時間程度の反芻を行っていますが、発情期や
体調変化の前兆として反芻時間に極端な変化が現れます。
特に出産前後二ヶ月は親牛の事故が多く、体調の変化によって出産が
できなかったり、病気にかかってまうことが多いため、体調変化の前兆を
いちはやく知る必要があり、IoT技術で牛の傷病管理ソリューションを構築。
牛の顎に振動発電ビーコンを取り付けることで、採食や反芻行動の際の
顎の上下運動によってビーコン自身で発電を行い、電波を発する仕組みと
なっています。
また、ビーコン電波の受信機にIoTゲートウェイを設置し、そこからクラウド
へデータを転送。担当者はタブレットやスマートフォンなどで牛の健康状態を
リアルタイムで把握できるようになりました。
【概要】
■導入企業:光和ネットサービス株式会社 様
■使用IoTゲートウェイ:OpenBlocks IoT VX2/W


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