SABIC、日本の真岡事業所が設立50周年を迎える

SABICは、日本最大級の製造工場である同社の真岡事業所が設立50周年を迎えたと発表しました。1971年から栃木県で操業を続けている真岡事業所では、エンジニアリングプラスチックや高機能プラスチックを製造するためのコンパウンド技術を有し、産業用ロボットや自動車、エレクトロニクス、食品包装、ヘルスケアまで幅広い分野わたる200社以上の顧客にソリューションを提供しています。
真岡事業所で開発された材料ソリューションは、下記のような製品に使われています。
•集中治療室(ICU)で使うモニター
•耐熱性および耐薬品性に優れた電子レンジ用食品トレイ
•軽量かつ耐久性に優れた車載用バッテリー部品
•重いガラス製ヘッドライトに代わる、高い耐衝撃性および透明性を実現した自動車用ヘッドライト
重い金属で作られることの多い自動車用フェンダーなどの部品に代わるものとして採用されるSABICの高機能な軽量樹脂は、特にケーシングなどのバッテリー部品において電力および燃料の両方のエネルギー削減に貢献します。

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