荏原電産が、64 bit ネイティブ Windows 10 対応のプラント制御システムのグラフィック画面に、.NET 版の SL-GMS を採用
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水管理制御を担う、河川治水や農業かんがい施設における電気設備監視制御システムの開発:
SL ジャパンは、荏原グループの株式会社 荏原電産が、同社のオープン系監視制御システムである EDFrame の 64 bit ネイティブ Windows 10 対応化で、Microsoft .NET 版の SL-GMS を使用していることを発表しました。
SL-GMS で開発されている監視制御システムのグラフィックな操作画面では、広域に点在する施設全体を地図上に表示して包括的に管理、施設ごとの設備機器状態と詳細を系統図で監視し、故障・異常時には警報表示します。また、これらの画面上で設備機器を遠隔操作、CCTV カメラからの画像で現場の安全確認を行える他、Web によって関係者のモバイルへ状況を配信できます。
貯水池の水量やゲートの開閉、放水路水量、ポンプ機による排水状況、河川計測点での水位の変化など、さまざまな顧客ニーズに応じたグラフィックでリアルタイムな動的属性を持った画面は、それぞれの監視制御システムから独立して SL-GMSDraw エディタを使って対話的に作成し、流用してカスタマイズできます。

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