監視制御システム専門のダイナミック GUI 開発ツール「SL-GMS (米国 SL 社製)」 の HTML5 版新製品
SL-GMS Web/Developer は、従来の SL-GMS 製品 (C++, Java, Microsoft .NET) と同じ SL-GMSDraw エディタで作成した監視画面を、HTML5 ならびに JavaScript を使った Web ブラウザでクラウド運用することを目的に開発された新製品です。 SL-GMSDraw エディタでさまざまな動的属性を持ったグラフィックモデルを対話的に作成し、エディタ内ですぐにその動的振舞いを確認した監視画面は、SL-GMS の HTML5 コードジェネレータを使って、コンパクトで高速な HTML5 コードに変換されます。 20 年以上前の 1998 年に、SL-GMS J/Developer (Java) のコードジェネレータによって生成された桁違いにコンパクトで高速な Java アプレットの衝撃が、再び HTML5 で蘇ります。SL 社が長年培ってきた描画技術とグラフィックコード生成技術により、比類なく高対話性で高性能な監視画面の HTML5 による Web ブラウザ運用を実現します。
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基本情報
■SL-GMSDraw ダイナミックグラフィックエディタ: C++, Java, Microsoft .NET, HTML5 で共通の SL-GMSDraw では、アプリケーションのデータ変数によって駆動される 50 種類以上のさまざまな動的属性を持ったグラフィックオブジェクトを、アプリケーションから独立して対話的に作成できます。 そして、次々とコピーしてそれらの形状、動的属性、接続するデータ変数を変更しながら多数展開し、それらの動的振舞いをすぐにエディタ内で、シミュレーションデータを使ってプレビューして確認できます。同様に、多数のグラフィックオブジェクトで構成される画面から複数の画面へと展開できます。 ■ SL-GMSDraw エディタで作成した SL-GMS ダイナミックグラフィックモデルを、HTML5 コードジェネレータで変換: 変換した HTML モデルファイルとともに、JavaScript ランタイムライブラリ (API) とアプリケーションサンプルをカスタマイズした HTML ファイル をサーバに配置し、ブラウザでアクセスするだけで、Web 運用できるようになっています。
価格情報
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価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
用途/実績例
米国 SL は、1983年に創業して以来、40年近くにわたって、リアルタイムデータのグラフィックな可視化と監視に全力を注いできた専門メーカーです。さまざまな分野で長年使用されてきた SL-GMS の適用実績は、概ね設備監視に集約することができ、「モノの監視 “Monitoring of Things”」は SL が長年得意としてきた専門分野です。 国内においても 1991 年来、主要な DCS/SCADA 製品やソリューションに SL の可視化とエディタ技術が組み込まれ、浄水場・焼却炉、発電所・変電所、空港・鉄道・道路、宇宙・防衛、工場・ビルなどにおけるさまざまな監視制御システムで稼働し、日本の社会インフラを支えるシステム構築の一端を担ってきました。 1980 年代の UNIX から Linux と Windows へ、またその開発フレームワークも C/C++ から ActiveX, Java, Microsoft .NET へ、そして近年進んだ 64 bit ネイティブ化と、国内で監視制御システムの最も容易な移行を長年支え続けてきた SL-GMS 待望の HTML5 版新製品です。
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企業情報
株式会社 SL ジャパンは、米国 SL (Sherrill-Lubinski) Corporation の日本法人として、1998年に設立されました。SL社は1983年来、30年にわたって、監視・制御系のリアルタイム・データのダイナミックでグラフィックな可視化ツールで業界をリードしてきた、専門メーカーです。