【連載】2022年 物理セキュリティ 知っておきたい 7つのトレンド (第2回):サプライチェーン問題
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トレンド 1 - サプライチェーン問題:柔軟にセキュリティを確保する工夫を
世界的な遅延や供給不足は2023年にも続くと予想され、セキュリティ産業では、IDリーダー、コントロールパネル、センサー、検知器、クレデンシャル(認証情報)やIDプリンタなど、多くの機器の調達が難しい状況にあります。
このような中、日々進化する脅威に対処し、自社や顧客の人、データや資産を安全に守るセキュリティ担当者が実践する3つの工夫:
1. グローバルメーカーの活用
比較的に供給力の高いグローバルメーカーでは、各地の仕様やニーズに適した製品を確保しやすい場合がある
2. 柔軟性
当初計画した機器などの調達が困難な場合は、ニーズを満たす代替品を積極的に検討。また、調達予算は、人手や材料不足による価格上昇傾向にあることを考慮する。
3. データ、通信の活用と、「忍耐」
需要データの分析に加え、メーカーやパートナーと定期的に情報交換することで、サプライチェーン環境や状況の変化をいち早く検知。供給の停滞は一定期間続くため、当面の間は忍耐が必要。
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