銅合金粉末の開発動向と金属3Dプリンタによる部品造形・事例 ~3D造形性に優れ高密度・高強度造形を可能にする銅合金粉末、世界初の低価格鉄銅合金粉末の開発動向と金属3Dプリンタを駆使し複雑形状部品の創出、部品点数の激減、軽量小型化、短期試作・製造を図った事例

銅はレーザの反射率が高く、レーザ照射の熱エネルギーがすぐ拡散するため金属3Dプリンタでの造形が困難でしたが、最近レーザ吸収率が高く高密度・高強度造形が可能な銅合金粉末や、世界初の低価格鉄銅合金粉末が新開発・市場投入され、低コストで複雑形状部品を短期開発・試作・製造ができるようになり、今まで難しかった複雑形状のヒートシンク、熱交換器、コイル、電子・電気機器等への導入が活発化しています。
本セミナーでは、山陽特殊製鋼が新開発した導電性・熱伝導性を重視するタイプと高密度・高強度を重視するタイプの2種類の銅合金粉末や、MTA合金が鉄に銅を10%混ぜた世界初の低価格鉄銅合金粉末の開発動向とその粉末を用いた金属3Dプリンタによる造形技術・事例について解説します。
また、ティーケーエンジニアリングには、金属3Dプリンタを活用し様々な加熱コイルを開発・造形している最新技術、パラメータ開発、造形品・事例ついて詳細に解説していただきます。
更に、金属3Dプリンタを駆使して銅合金のAM造形に取り組むODECが、銅合金粉末の材料(パラメータ)開発のチャレンジ、銅合金で実現するAMアプリケーション例等について解説します。

開催日時 | 2022年05月26日(木) 13:00 ~ 17:30 |
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参加費 | 有料 24,000円 |
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