【イベントレポート】ハノーバーメッセ:CodeMeter Certificate Vaultで、IoTで活用される証明書(Certificate)をセキュアに管理

ドイツのハノーバーで開催された『ハノーバーメッセ』(5月30日~6月2日)に、Wibu-Systemsのドイツ本社は出展しました。久しぶりのリアルな展示会で、出展数はコロナ禍前よりも少なかったそうです。
会期中、WIBU-SYSTEMS AGのシニアキーアカウントマネージャー兼パートナーマネージャーのステファン・バンバーグが、証明書をセキュアに管理する【CodeMeter Certificate Vault】について、講演を行いました。
インダストリー4.0は、スマートでデジタルに接続されたシステムの技術的基盤の上に構築されており、機械、デバイス、コンピューターは互いに通信し、連携することができます。しかし、これは各マシンやデバイスが他と区別され、確実に識別できるユニークなアイデンティティを持つ場合にのみ実現されます。このために必要なキーと証明書は、デバイスに接続されたCmDongleのような安全なハードウェア要素に格納することができます。本講演では、これらの鍵や証明書を安全かつ容易に配布するための効果的で確立された技術について紹介しました。


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CodeMeter Certificate Vaultは、CmDongleに埋め込まれたスマートカードチップ内にキーを安全に保管するため、キーを取得してコピーすることはできません。
以下のインターフェースを使用する全てのアプリケーションに対応
・PKCS#11
・Microsoft KSP
・OpenSSL