脱フロン、環境負荷が掛からないため今後も規制の心配が無いR-717冷媒を採用。冷媒の特徴を活かした蒸発式コンデンサー方式のためフ
R-717冷媒は世界中で一般的に使われている冷媒です。 国内では1970年代に安全に厳しくなりフロンに補助金が出された為にどのメーカーもフロン化を推進しました。 前川製作所グループは海外へは継続提供して技術や人材を蓄積しておりました。 国内で本格再開を戴けるよう、特に安全性の技術向上に注力し、1990年にスタート出来ました。その結果長野オリンピックのアイススケートリンクとボブスレー会場のご採用でさらに認知戴き今日では毎年弊社の出荷の約7割が継続してR-717冷媒となっております。 R-717冷媒が危険だと国内で言われた時期の方式よりも技術進歩により冷凍能力を落とさずに冷媒の保有量が1/10から1/50に減らす事が可能になりました。 技術のみでなく多数の実績により若手からベテランまでR-717冷媒の取り扱いに慣れたサービスマンが全国くまなく常駐しているのも他社に無い弊社の特徴です。
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基本情報
−36℃のブラインから7℃の冷水まで供給出来る環境負荷の掛からないR-717冷媒を使用したチラーです。オゾン破壊係数0、地球温暖化係数も極めて0に近い冷媒の為今後も規制の可能性が無く安心して投資出来ます。 エバコン式(蒸発式)コンデンサーのためクーリングタワー不要で水冷式よりも凝縮温度が5℃低く省エネです。 さらに特許取得のエバコン一体型の為現場で冷媒配管工事・気密試験が不要で工期の短縮になります。 必要な安全装置が内蔵されている為安心して御使用出来、別途手配する必要が有りません。
価格情報
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納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
冷却が必要な様々な市場に納入されています。 とりわけ環境と省エネに関心が高い冷凍・冷蔵庫の空調、食品・飲料・乳業・業界のプロセス冷却に積極的に御採用頂いております。 最近は設備の安全にシビアな化学業界の御採用も増えて参りました。
企業情報
弊社は株式会社前川製作所の冷熱コンポ製造部門です。 本年よりR-22をはじめとするHCFC系冷媒の規制が開始されます。 業界で一早く環境負荷の掛からないR-717冷媒の国内本格展開を推進してきた前川製作所の製造部門として、この時代の流れを製品化し、お客様のニーズにお応えしてさらなる製品の開発・製造を致して参ります。