磁歪技術を用いた、衝撃や振動、温度等の過酷な環境に対し堅牢な磁歪式直線変位センサです。
このセンサは、小型で、油圧シリンダ、空圧シリンダ内にも収まる、過酷なテストを重ねて特別に開発された非接触で高信頼性のセンサです。様々なアプリケーションに対応するため、アナログ、PWM、CANbus、CANopen、J1939などのインターフェースを選択することができます。今後、必須となってくる、SIL2、パフォーマンスレベル dにも対応しています。
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基本情報
■油圧シリンダに内蔵して使用するように設計されたコンパクトサイズのステンレス鋼の変位センサ ■車両用のクレビスタイプのシリンダや、取り付けスペースに制限のあるシリンダに最適 ■センサヘッド部は頑丈なステンレスケースで、中に回路基板を収納している ■センサロッド部は耐圧ステンレスロッドの中に検出素子と磁歪線を内蔵し、中グリされたピストンロッドの中に入る ■マグネットは唯一の可動部で、ピストンの底部に取り付けられ、センサロッドに沿って非接触で、また磨耗せずに移動、このマグネットの発生する磁界がセンサロッドを通過して内部の磁歪線に作用してマグネット位置を検出 【特長】 ●非接触 ●高精度 ●冗長性(Redundant: 一つのハウジングに二つのセンサ) ●超小型、油圧シリンダー、空圧シリンダーに内蔵可 ●車載、鉄道、船舶用シリンダ内蔵型 ●絶対位置および移動速度を計測 ●アナログ(電圧、電流)、PWM、CANbus、CANopen、J1939等のインターフェースが選択可 ●-40℃~+105℃対応
価格情報
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納期
用途/実績例
建設機械、資源掘削機械、道路車両、鉄道車両、農業機械、船舶、航空機等の油圧シリンダ、ステアリング、サスペンション、Hightコントロール、ポジションコントロール、傾きコントロール、レベルコントロール、風力発電
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企業情報
Temposonicsは1970年初めに位置計測に磁歪効果(ウィーデマン効果)を使い、今までインクリメンタルが主流だった位置計測に非接触かつ高精度で安価な非接触アブソリュートセンサ方式を市場に投入しました。 磁歪センサのリーディングカンパニーとして、産業界のニーズに応える為、位置センサ・ポジションセンサとしての精度向上、研究開発、品質向上に取り組んでおり、これからもロータリーエンコーダ・リニアエンコーダ・ポテンショメータに代わるリニアセンサとして、油圧、空圧、水圧だけでなく、射出成形、溶接、印刷、繊維、建設機械、風力発電、金属加工等の産業界、地滑りセンサ、橋梁センサ等の災害防止センサ向けに採用されております。 Temposonicsは、今後益々の発展を続け、産業向けセンサのリーディングカンパニーとして皆様のお役に立てるように、日夜努力してまいります。