固定した配管から回転するアクチュエータへ中圧・高圧の作動用オイルを供給するための回転継手です。
油圧用2通路ローターシールは、シャフト端部より2つの独立した通路を 通して流体を供給することが出来ます。 各々の通路は、例えば1方の通路はベアリングの給油用に、もう1方の通路は 回転軸に取り付けられたアクチュエータ用という具合に、それぞれ異なった 目的に使用できます。 さらには、このローターシールはオイル循環システムとしても使用できます。 シールピースはシール面に作用する荷重を最小にするために、スピンドルと シールピース端面の接触圧力が小さくなるよう設計されており、この結果、 漏れを安全に防止し、シールの摩耗を最小限に抑えています。 固定部と回転部の間に無給油式ボールベアリングを使用しているので、 回転抵抗が少なく耐久性にも優れています。
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基本情報
日本フェィウィックのローターシールは、 固定した配管から回転するシャフトへ空気(生圧・負圧共)あるいは、液体を供給する回転継手です。 本ローターシールは、主にクラッチ、ブレーキの制御用に開発されたものですが、工作機械の切削油の供給や回転軸に取り付けられた装置への潤滑油の供給、さらにはオイルを使った冷却循環システムとしても使用することができます。 日本フェィウィックのローターシールは幅広い適用に対応できるよう、1・2・3及び4通路タイプを中心に、各サイズが用意されております。 なお、特殊品の製作も承っておりますのでご相談ください。 ◆カタログご希望の方は資料請求よりお問合わせ下さい◆ 〜ダウンロードから一部ラインナップがご覧いただけます〜
価格情報
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当社は⽶軍の⾶⾏機・ジープ等の修理をしていた「ビクターオート」からの独⽴会社で、その繋がりから⽶海軍の上陸⽤⾈艇に使⽤されていたエアーフレックスクラッチを考案・製造販売していたTHOMAS L.FAWICK⽒と出会い (FAWICK Co.,Ltd)、1979年「⽇本フェィウィック(株)」としてエアーフレックスクラッチ/ブレーキの輸⼊販売を開始しました。 その後、EATON Co.,Ltdの傘下に⼊りましたが、2001年独⽴を果たしました。 独⽴後は、欧州のメーカーとも取引が始まり、事業拡⼤を進めてまいります。