複雑な三次元形状のワークも個々の専用セット治具無しで高精度研磨が可能です。
研削圧力を3段階に切り替え、安定した加工精度を保持します。サイクルタイムの画期的な短縮が可能です。
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基本情報
1.複雑形状のワークに対応 通常の平面研削盤では加工できない、ウェーブミル用の超硬インサートの底面研削や、複雑形状を持つワークの片面研削などにも対応できます。 2.同時2個加工で生産性向上 砥石スピンドル軸・揺動軸・ワーク押え軸に十分な剛性を持たせることで、同時2個加工を可能にしました。 3.ワークの自動搬送 搬送ロボットとパレット段積み装置により、ワークの全自動加工を実現します。 加工精度の安定と、研削砥石の状態を良好に保つために自動ドレス装置を標準装備。また、ワークの自動厚み測定システムにより、測定結果をリアルタイムでフィードバックします。 搬送・加工・測定・ドレスを全て自動化することで、完全無人での大量生産が可能です。
価格帯
1000万円 ~ 5000万円
納期
用途/実績例
切削工具、電子部品、自動車部品など
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弊社は創業期以来、「研削」をテーマに事業を展開してきました。現在核となっているのは、専用・汎用工作機械(主には研削盤)の設計と製造並びに切削工具の加工です。特に、1960年の半ばに汎用平面研削盤から専用工作機械の製造へと特化し、以来受注一台ごとに高度な技術革新に挑戦してきました。また、同時期に超硬スローアウェイチップやドリル関連の量産をスタートさせたことで、社内では機械開発部門と量産部門の間で知識・情報・経験のフィードバックが活発になり交わされる様になりました。現在我々が誇りにしている固有技術とノウハウはこうした不断の技術錬磨がもたらした賜物と考えています。 平成16年3月には、こうした技術が認められ、名古屋商工会議所より中部3県(愛知・岐阜・三重)の製造業を対象とした「モノづくりブランドNAGOYA」を受賞しました。