USB2.0/1.1規格 機器開発,検査,サポート用に軽量(96g)小型で高性能 TP320510 Beagle USB 480
USB2.0/1.1 プロトコルアナライザー Beagle USB 480の一番の特長は高性能。LSIやPCの性能向上により規格公開初期に200万円レベルで販売していた別のUSB2.0アナライザより使いやすく総合的な性能が高い。最新アナライザ GUIソフトウェア Beagle Data Center Ver7.xxが製品に付属する。 Data Centerでは、キャプチャをしている最中にクラスデコードしながら表示を行うことはもちろん、フィルタやサーチを含む解析作業が行える。本体内にバッファがあるが実際のキャプチャ容量はバッファがオーバーフローしないかぎりPC側メモリ容量に依存する。今は16GB搭載のNotePCが10万円以下でも入手できる時代。32GB搭載 PCでは20GB超の大容量キャプチャも可能。メモリ上にデータがあるのでHDDとは比較にならない速度でサーチなどが行える。なお USB3.0用 アナライザ Beagle USB 5000 v2もUSB-PDAもBeagle I2C/SPI(TP320121)もKomodo CAN Duoも同じソフトで利用できる。つまり同じ操作方法で使えて便利だ。
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基本情報
このアナライザの特徴は、リアルタイム性を追及したライブ機能をもった強力なGUIに加え、APIが公開されていること。APIにより付属しているGUIのようなアプリケーションをユーザが独自に作成 することができるので、特殊な解析や、生産、検査装置への組み込みにも重宝する。 ●ターゲットに非干渉で480MbpsまでのUSB2.0バスのモニタリングが可能。 ●16.67ns分解能のパケット毎時間計測。 ●胸ポケットにはいる軽量超小型サイズで携帯に便利。 ●USBバスパワー動作のため、重い外部電源やAC不要。 ●WindowsとLinux,Mac OS X用のモニタリング&解析ソフトGUI(Beagle Data Center)を同梱 しかもソフトウェアメンテナンス費用なし。 ●従来は高額機種のみでしかも別売りだったAPIを無償で公開。 (C、C♯、,NET、Python、VB)(DVDにはexampleも収録) 64bitOSのWindows用とLinux,macos用を添付
価格情報
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価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
2・3日
用途/実績例
Beagle USB 480は、既存LSIを用いたUSB2.0/1.1機器開発/検査/サポートにおけるプロトコルアナライザツールとして世界中のメーカー、システムハウスの開発者にご利用いただいています。従来の高価な機種でサポートされていたクラスデコード機能を標準装備し、しかもライブ機能でデコード結果を表示しながら動作するなど機能面でも優秀です。発売後もメーカーはUSB IFのCompliance Workshopに常に参加して性能を向上させてきました。 APIが公開されているので検査治具などユーザのカスタムなツールを作成することができます。特殊な開発ツールとして巨大メーカーが独自アプリと共に紹介している例もあります。96gの軽さと胸ポケットに入るサイズはフィールドでのキャプチャやサポートに重宝します。大容量メモリ搭載のPCを使うことで大容量のキャプチャも可能。 メモリ上にデータがあるので処理が高速であることも、実際に大容量キャプチャしてみると実感できるメリットです。もちろんキャプチャ中でも途中のデータをみることができます。長時間キャプチャが終わるまで何もできないツールとは違います。
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