CANとLINが混在した通信ネットワークの評価に最適
測定ポートは2チャンネル装備しており、ポート毎にISO11898(High Speed)、ISO11519-2(Low Speed)を切り替えることができます。もちろん、標準フォーマット(11bit ID)、拡張フォーマット(29bit ID)に対応。測定データは1ms単位のタイムスタンプと同時記録されるので、不具合発生タイミングも容易に検出できます。シミュレーション機能では、データフレームやリモートフレームをワンタッチで送信できます。また、指定時間までに設定された値に、データを順次変化させながら送信することもできます。これらの機能を利用すれば、CANバス機器やデバイスネット機器の開発の効率が大幅に向上します。<構成品>専用拡張ボード, ラインステート表示シートB,DB9モニターケーブル 2本, 3線プローブケーブル 2本, 8線プローブケーブル
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基本情報
OP-SB87は、通信アナライザーLE-8200のインターフェース拡張スロットに装着して使用するCAN/LIN通信用拡張サブ基板と専用ファームウェアのセット商品です。 CANとLINの計測コネクタが各2個有り、CANを2チャンネル、LINを2チャンネル、またはCANとLINを各1チャンネルのいずれかを選択して計測できるので、CANとLINが混在した通信ネットワークの評価に最適です。 CANやLINの通信データを計測メモリーに取り込みながらリアルタイム表示可能なモニター機能や開発初期段階で通信相手に代わりテストデータを送受信できるシミュレーション機能を装備。IDフィルタ機能やトリガー機能などで開発や評価を効率化できます。4ラインの外部信号をデジタル信号またはアナログ信号として通信データ計測中に同時測定可能です。 軽量・小型・電池駆動かつPC不要のスタンドアロン動作可能なLEシリーズは出張テストやメンテナンスにも最適な製品です。
価格情報
標準価格(税抜)82,000円 弊社製品取扱店にお見積もりをご依頼ください。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
即日
※標準在庫しています
用途/実績例
電気機器メーカや自動車産業関連の機器メーカの開発部署やメンテナンス部門でご採用いただいております。
ラインアップ(1)
型番 | 概要 |
---|---|
LE-8200 | 通信アナライザー |
企業情報
株式会社ラインアイは、元積水化学工業株式会社の電子機器開発メンバーがセキスイベンチャー基金からの出資を受けて設立したベンチャー企業です。2000年10月よりセキスイ電子株式会社の電子機器事業は株式会社ラインアイが事業継承しました。使いやすさ重視の小型通信計測器「ラインアイ」シリーズや柔軟なシステム対応力のある通信変換器「SI」シリーズでおなじみいただいているメーカです。