炭酸飲料水等の容器詰め工程の品質管理に必要なガスボリューム/ガス内圧とエアコンテント及び酸素濃度、缶内圧力を自動測定する装置です
本装置は、清涼飲料の容器詰め工程の管理に必要なガスボリューム、ガス内圧、エアコンテント及び酸素濃度を自動的に測定します。試料容器を試料台にセットするだけで、以降の開栓、スニフト、試料のかくはん、炭酸ガスの吸収などのすべての操作を自動で行います。 【特長】 ・全自動測定 一つの試料でガスボリュームとエアコンテントの測定が可能です。 全自動測定のため測定値に個人差が出ません。 重労働やアルカリ溶液等の危険から解放されます。 ・測定時間、準備時間の短縮 エアコンテント測定にかかる時間を従来機の30~70%に削減しました。 ・様々なサンプルに対応 160mL~2.0Lまでの缶、瓶、ペットボトルなどの測定が可能 いたずら防止キャップ (二重構造蓋)対応 500mLペットボトル軽量容器対応 ・吸収筒が可視 炭酸ガスの溶解状態やエアコンテントの量を目視で確認することができます。 ※詳細は、カタログをダウンロードするかお問い合わせください。
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基本情報
【仕様】 ○測定対象 1)炭酸飲料のガスボリューム/ガス内圧,残留気体量とその酸素濃度およびエアコンテント 2)非炭酸飲料の容器内圧力 ○測定範囲 圧力:0.010MPaG~0.500MPaG 温度:0~50℃ 残留気体量:0~30mL 酸素濃度:0~21% ○測定精度 圧力:±0.001MPa(±0.01kgf/cm2G) 温度:±0.05℃ 残留気体量:測定値に対して± 2 %( 5 mL以上30 mL以下の場合) 測定値に対して± 0.1 mL( 0 mL以上5 mL以内の場合) 酸素濃度:±0.2% ○測定時間 ガスボリューム/ガス内圧測定のみの場合:1試料約90秒 エアコンテント・酸素濃度の測定を含む場合:1試料5~12分 ○消費電力 40W ○外形寸法 495(W)×555(D)×570(H) ○本体質量 約38kg
価格情報
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納期
用途/実績例
■炭酸飲料のガスボリューム ■非炭酸飲料の缶内圧力 ■炭酸飲料のエアコンテント ■炭酸飲料の含有エア内の酸素濃度 などの自動測定
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京都電子工業株式会社は1961年創業以来、分析計の専門メーカーとして、先端技術を融合した独自技術を駆使して、その時代その時代のニーズにあった多種多様な研究用分析計や環境用分析計を開発し、高品質で信頼性の高い製品を提供してまいりました。