精密金属プレスを専門とする製造業として起業した、三洋金属工業から「インサート射出成形加工」のご紹介です。
■「インサート射出成形加工」とは 三洋金属工業では、竪型ロータリー成形機を使用した熱可塑性インサート成形を主にしております。 □"竪型インサート成形”とは 金型内にプレス品等の部品を挿入した上で金型を閉じ、樹脂を流し込むことにより、 樹脂とプレス品等を一体化させる工法です。 これにより組み立てレスの製品や、後組み立てより精度の高い製品を作成することができます。 また、インサート部品では、ターミナル(電極、端子)やバスバー(ブスバー)と呼ばれる銅・真鍮等の 導体、カラー・ブッシュ・スペーサ―等の金属部品、メッシュ、ナット等様々なアイテムを使用できます。 竪型ロータリー成形機は、このインサート成形に特化した成形機で、 作業を行う金型の下型を二面用意することにより、インサート工程と射出成形工程の時間を 短縮することができます。 ***ご興味をお持ち頂けましたら、お気軽にお声掛けください。***
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基本情報
■成形と樹脂 三洋金属工業でのインサート成形は、主に作業者が成形機に就いて、 部材のインサート作業を行います。 このため、複雑な部材や複数の部材を的確にインサートに適しており、 品質の高い製品作りが可能となっております。 インサート部材に関しまして、プレス品を始め、金属切削品や成形品の使用も可能です。 もちろん通常の射出成形品にも対応しております。 使用樹脂は、PBT、PPS、PA等のエンプラ(エンジニアリング・プラスチック)を主体とし、 主に自動車部品、電気関連部品の生産を行っております。 特に自動車部品に関しましては、スイッチ関連を主に、車両の安全性においても 重要な製品を多数生産しております。 ***試作はもちろん小ロット生産でも、お気軽にお声掛けください。お待ちしております。***
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様々な分野のお仕事をさせていただいております。
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三洋金属工業(株)では、精密金属プレス加工をはじめ開発設計、組立部品をメインに加工を行っております。 その他に、グループ会社の三晴プラスチック(株)ではプラスチックの成形加工を、(株)マクティでは小ロットの試作や金型の設計製作を行っております。試作から量産まで、単品から組立まで、一貫した「ものづくり」が可能です。 時代と共にさまざまな分野においてユーザーニーズが益々多様化しています。 三洋金属工業は創業以来独自の技術と創造力を生かし『提案型』企業として成長させて頂いており、その中、「品質」・「環境」マネージメントシステムを運用、維持、継続的に改善していき「信頼」・「安心」を与える【物づくり】を通じて社会に貢献できればと思っています。 我々社員一同《 良いものをつくる 》という原点に戻り人との出会い、心のつながりを大切にどこまでも高品質な製品づくりを追求しユーザーの要望に応えるべく全力を尽くします。