"卵に優しい"をコンセプトに薄肉率の限界へ挑戦した"極薄肉管"シリーズを新たにラインナップ致しました
ガラス素材管の壁厚は薄ければ薄いほど、マイクロピペットの先端は細くなります。しかしながら、この壁厚を1%薄くするだけでも物理的な強度は極端に弱くなり、また、ガラスの絶対量が減るために、比較にならないほどの高い加工技術が要求されるようになります。そのため、今までは内径/外径=75~80%の素材管が先端形状加工に耐えうるほぼ限界値であると考えられていました。しかしながらプライムテックは独自の加工技術とマニピュレーションノウハウを結集し、薄肉率85%の"極薄肉管"を使用したマイクロピペットシリーズ生産に成功。Ultra-thinシリーズとして既製品規格の販売を開始いたしました。
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基本情報
【特徴】 ○同じ内径で外径を6μmにすることができます ○対象物への物理的ダメージが軽減されます ○極薄肉管 ●その他機能や詳細については、お問い合わせください。
価格情報
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納期
用途/実績例
【用途】 ○顕微授精 ●その他機能や詳細については、お問い合わせください。
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日本のみならず世界中のICSI(顕微授精micro-insemination)、核移植(cloning)等、近年の発生工学・生殖工学関連の大きな進展に、プライムテックのPMM(ピエゾマイクロマニピュレータ)は大きく貢献してまいりました。 プライムテックは、お客様のマイクロマニピュレーションのあらゆる疑問・ご要望に応えるべく、ガラスマイクロツールから電動三次元マイクロマニピュレータシステムまで幅広い商品を取り揃えています。それら機器のご提供ばかりではなく、日本初の体細胞クローン豚'Xena'の作出に関わるなど、自ら発生・生殖工学関連研究開発も手がけ、今後は医学・医療への貢献も視野に広く社会に貢献することを通じて、お客様と共に発展してまいりたいと考えています。 さらに、マイクロマニピュレーションのプロフェッショナルとして、お客様への情報提供や機器の販売・サポート・研修及び'豚'を資源とした研究開発を強化し、より良いマニピュレーション環境をお客様にご提供するために邁進してまいる所存です。