線材をダイス穴に通しながら引き抜くことにより希望の穴径に仕上げます。
従来は、超硬材料を使用したダイスが主流でしたが、寿命の点で難があり、近年ダイヤモンドダイスが注目を集めています。 線材を設定された大きさに絞り込む箇所に、世界一硬い物質である「単結晶ダイヤモンド」や、粉末状のダイヤモンドを高温・高圧で焼き固めた「焼結ダイヤモンド」を使用しています。
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基本情報
【特徴】 ○ダイヤモンドを使用したダイスは数多くありますが、ダイヤモンドをどのようにしてダイスにマウントさせるのかが、ダイヤモンドダイスの性能を決める重要なポイントとなります。 ○ダイヤモンドを超硬金属にマウントする高度な技術を駆使し、従来のダイヤモンドダイスに比べ、伸線量で1.5~3.0倍、ダイス寿命で3倍に達しています。 ○焼結ダイヤは天然ダイヤに比べ太径も可能であり、結晶に方向性がないために、線引された線材の真円度も高くなります。 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧下さい。
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納期
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用途/実績例
あらゆるメーカーの伸線機の部品として導入 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧下さい。
カタログ(2)
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株式会社SND(旧社名:新日本ダイス株式会社※2012年3月に社名変更致しました。)は、昭和44年8月に伸線用ダイヤモンドダイスの製造販売を主要業務として設立いたしました。弊社は広範囲にわたるハイテク機器を駆使すると共に高度な熟練技術を保有しており、世の中で一番硬いとされているダイヤモンドに挑戦し続けながらお客様のニーズに応えて参りました。 私がダイヤモンドという素材に取り付かれたのは、光り輝く宝石としてではなく、とてつもなく硬い物質であるという点であります。以前、半信半疑で製作しました耐磨耗工具が、それまで使っていた超硬工具の寿命の100倍以上もあった事に驚きと感動を覚えあっという間にダイヤモンドの虜になってしまいました。 今後は従来の製品以外に、ダイヤモンドを中心とした硬質材料を利用した新製品の研究開発に力を注ぎながら、ダイヤモンドと共に生きて、この魅力を世の中に広めて行きたいと思っております。 「企業は人なり」の理念に基づき、一流の生産技術者の育成を旨としております。 業務を通して全社員が社会に貢献し生きがい、やりがいのある人生を送れるように、「夢を持とう!」を全社のスローガンとしております。