バッチ単位で運転を行う流動層乾燥機です。処理品の滞留時間が制御できるため均一な乾燥を行うことができます。
円筒型の乾燥塔下部に装着されたガス分散板から、乾燥ガスを吹き込むことで粉体を流動化させ、乾燥させる装置です。 運転はバッチ単位で行い、処理品の供給・乾燥・排出を繰り返します。製品の排出機構は、ガス分散板をコントロールモーターにて反転させて、製品を下部ホッパーに全量排出させる反転床式と、分散板に方向性多孔板を採用することにより発生する旋回流により、遠心力で流動塔側壁面より製品を全量排出させる旋回排出式があります。
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基本情報
【特長】 ・流動層の特徴である湿球温度で恒率乾燥が推移する為、比較的低温でも低水分までの乾燥が可能です。 ・処理品の滞留時間が制御できるため均一な乾燥が行えます。特に減率乾燥で滞留時間制御を正確に行いたい時には最適です。 ・粒子の破壊が少なく顆粒状物質・結晶の乾燥に適しています。 ・原料の供給・乾燥・排出などを自動制御することで運転操作が容易になります。 ・滞留品の全量排出が容易です。また自動洗浄(CIP)に対応した設計も可能です。
価格情報
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納期
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用途/実績例
【単位操作】 乾燥・溶剤回収・冷却・熱処理(結晶化)など 【処理物形状】 合成樹脂(PVC,PP,PE,ABS,MBS,PPS等)食品、化学薬品、肥料、飼料、農薬、セラミック、顔料等
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当社の中で口癖のように語られる言葉に「変化をつかみ変化をつくる」、又「独自の技術で、人類と多くの種を抱えた掛け替えのない地球に貢献する」、そして全世界に歓迎される企業になろうと語り継いでいます。 これを実現するにはNARAの一人一人が視野と心を広くして多くのことを吸収し、自らが変化していくことに積極的に参加しなければいけないと同時に、挑戦の価値あるテーマには、断固として自らのオリジナリティーで望む姿勢は一歩も譲らない覚悟を持っています。 まだまだ未熟ではございますが、広く皆様方のご支援とご指導を頂き、かつ時にはご叱責を頂きながら一歩ずつNARAの理想に近づくよう歩んでいくつもりです。