三美式全酸価測定キット SANMI P-TAV
絶縁油は油入り変圧器の絶縁と冷却を受け持つ重要な材料です。しかしながら、その油や絶縁紙は経時と共に異常加熱や酸素などの影響により次第に劣化して酸価が上がり、抵抗率や耐電圧が下がるなどの諸性能が低下します。更に、酸価が上昇するとついにはスラッジが生じ、機器の事故原因となります。 そのため、絶縁油の全酸価を定期的に測定し、絶縁油の保守管理を行うことが重要です。
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基本情報
【特徴】 1.化管法指定化学物質で決められている物は一切使用されていないため、「安全」「安心」です。 2.定量ビュレットを用い、一押しが全酸価0.01(mgKOH/g)になるよう中和液を調整しましたので、 押した回数✕0.01が全酸価に相当します。 3.定量ビュレットの測定目盛範囲は0.01~0.50(mgKOH/g)です。 4.愛用されてきた従来品(三美式油酸価測定器)と同じ直読式を採用し、 しかも中和滴定の終点の識別が容易になっています。 5.手軽に現場に持ち込め、「簡単」「迅速」「正確」に定量測定が行えます。 ■ご留意 本“三美式全酸価測定キット P-TAV ”は弊社従来品である“油酸価測定器”とは 異なる薬剤を使用しております。従って、新旧製品間の互換性はありません。 □その他機能や詳細については、お問い合わせ下さい
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企業情報
地球環境保護と資源の有効活用を見据えた技術開発に努め、グローバルな視点で事業活動を行っています。弊社の「ものづくり」の源流は流体にあって、1950年の創業以来、今日に至るまで多くのお取引先様のご支持をいただきながら幾千もの設備機器を製造・販売して参りました。皆様の御蔭で、様々な「ものづくり」の世界を勉強する事が出来ています。