ロングストローク対応可、高速・高加速度実現、 個々のスライダごとに独立した動きも可能
THKの電動アクチュエータ リニアモータシリーズ GLM20APは、リニアモータ採用による高速・高加減速、リニアエンコーダ採用による高精度位置決めの実現、独立制御可能なマルチスライダを採用しています。またボールねじ駆動と比べてさらにロングストロークに対応でき、ベースをつなぎ仕様にすることで4m以上のストロークも可能です。これらの特長を活かし、ロングストロークでも高速動作が必要な液晶ガラス検査装置や、マルチスライダが必要なナットランナーで採用されております。 なお関連リンク先では、より、詳細な製品説明をはじめ、製品カタログ、取扱説明書、2D・3DCAD、選定資料、技術計算プログラムなど、技術情報を多数準備しております。是非、こちらもご覧ください。
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基本情報
●海外規格に対応 新規設計の可動子を採用することにより、温度上昇を抑え、UL規格(※1)に対応。オプション 品(コネクタBOX)を選択することで、CEマーキング(※2)にも対応可能。 ※1 UL規格:非営利機関であるアメリカ保険業者安全試験所が策定した製品の安全性に関する規格。任意の認証制度。 ※2 CEマーキング:EU(欧州連合)地域で販売される製品に法律で義務付けられている安全マーク。ドライバ等のユニット製品については、1996年1月よりEMC指令、及び低電圧指令でのCEマーキング認定取得が全面強制となっている。 ●GLM20の取付互換性を維持し、使用可能推力が向上 既存のGLM20形と取付寸法に互換性を持ち、置き換えが可能。使用可能推力は最大19%UPし、更なるタクトアップに貢献。
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企業情報
THKは、1972年に世界に先駆けて機械の直線運動部の「ころがり化」を 実現し、「直動システム」を開発しました。この「直動システム」の 開発は、機械の高精度化、高速化、省力化、さらには効率の向上を 生み出し、省エネを考慮した装置設計を可能にしました。 THKの技術のすべては、あらゆるメカニズムの“動き”に さらなる軽やかさと精確さを与えるために注がれ、 さまざまな革新を世界中にもたらしています。 【THKの主要製品領域】 1.機械要素部品分野: ・LMガイド、ボールスプライン、ボールねじ、電動アクチュエータ等の 開発・製造・販売 2.メカトロ関連製品分野: ・精密XYステージ、リニアモータアクチュエータ等 3.自動車部品分野: ・リンクボール、ロットエンド等 4.ロボット分野: ・ピック&プレースロボット「PPR」、搬送ロボット「SIGNAS」、 サービスロボット「SEED- Solutions 」(ディスプレイロボット、 検温ロボット含む)等 5.免震分野: ・免震テーブルTSD、免震モジュールTGS