土壌浄化法は、在野の農学者として知られる新見正氏が開発した日本独自の汚水処理技術です。
「土壌生態系のもつ独特の機能を汚水処理システムの中に意識的に適用した工法」と定義づけられる。スプーン1杯に数億匹いるといわれる微生物や、食欲が旺盛で汚泥の減量にも役立つミミズなどの地中生物の力を借りて汚水や臭気を分解する、低コストで環境にやさしい処理方式だ。 また、土壌浄化法は従来の下水道や集落排水などの汚水処理装置に土壌で蓋をする「土壌被覆型工法」と、直接土壌に汚水や汚泥を導き入れて土壌圏の能力を最大限に利用する「毛管浸潤トレンチ工法」という2つの技術が柱になっている。つまり、土壌浄化法という言葉はこれらの総称として幅広く使われているもので、同じ土壌被覆型工法の中にも、ニイミシステムだけでなく、標準活性汚泥法や長時間ばっ気法などと組み合わせた施設も多い。
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基本情報
【特徴】 ○土壌で処理装置をおおっているため、悪臭や泡の飛沫など二次公害を防止 ○処理場上部は芝生が植栽されるため、公園緑地化可能 ○特殊な機械や設備を必要としないため、維持管理が簡単 ○処理施設の中にはろ材が入っているため、自然の生物を利用可能 ○滞留時間が長いため、負荷変動があっても処理水が安定 ●その他機能や詳細については、お問合わせ下さい。
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用途/実績例
【用途】 ○下水道 ○し尿処理場、ごみ埋立地 ○河川敷 ○雨水対策 ●その他機能や詳細についてはお問い合わせください。
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地域の困っている環境問題を土壌の力で解決しませんか? 土壌浄化法で快適な下水道のある暮らしを!!