★微小部・異物分析から構造解析までの実際を ★実際の解析事例を多数用意!個別相談も可能です
講 師:群馬大学大学院非常勤 工学博士(東京大学) 西岡 利勝 氏 経歴:高分子学会フェロー、(独)製品評価技術基盤機構(NITE)非常勤 高分子学会高分子表面研究会運営委員 元・出光興産、前・群馬大学産学連携イノベーションセンター客員教授 対 象:導電性カーボンブラックに関係のある担当部門など 会 場:川崎市産業振興会館 第1会議室【神奈川・川崎駅】 JR・京急川崎駅から徒歩6分程度 日 時:平成23年2月24日(木) 10:30-16:30
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基本情報
【講演主旨】 分光分析法は、物質に特定の光を照射し、その光と物質との相互作用の結果として現れる応答を計測し、得られる情報を解析する。赤外分光法は高分子組成分析や高分子材料中に添加されている添加剤の定性分析そして高分子材料表面および微小部、微小異物の分析などに汎用的に使用されており、核磁気共鳴法や質量分析法などとともに高分子分析法の中でも古くから用いられている代表的な分析法の一つである。 本セミナーでは微小部・異物分析から構造解析までの実際を、試料の前処理・測定ノウハウとスペクトル解釈の仕方の視点から分かり易く説明する。また分析相談にも応じる。
価格情報
47250 2月14日までに初めてお申込いただいた新規会員様は早期割引価格⇒42,000円
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
【プログラム】 1.赤外分光法の基礎 1.1.測定の原理 1.2.得られる情報 2.試料の調製法 2.1.フィルム、シート、薄片を調製する方法(熱プレス法、溶液キャスト法、切削法) 2.2.錠剤やペーストにする方法(KBr錠剤法、ヌジョール法) 3.測定装置 4.試料および分析目的に応じたスペクトル測定法 4.1.スペクトル測定法の選択基準 4.2.透過法 4.3.全反射吸収法 4.4.高感度反射法 4.5.フィルム回転ステージ 4.6.正反射法 4.7.拡散反射法 4.8.光音響法 4.9.顕微赤外法 5.スペクトル測定における注意点(条件・環境など) 6.スペクトル解釈の仕方 6.1.データ結果をどう解釈すればよいかのポイント 7.赤外スペクトルデータベースと上手な利用法 8.顕微ラマンおよびFT-ラマン 9.構造解析の事例 10.微小部、微小異物定性分析の事例 11.放射光を光源とした顕微赤外分光 12.標準試料の入手方法 13.分析相談
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。