単分子磁石、有機磁性体、有機超伝導体、重い電子系物質、Sr2RuO4などの磁気的性質の研究に欠かせないツール
産業技術総合研究所エレクトロニクス研究部門が長年培ってきた、計測技術や低温技術の移転を受け、今までになかった計測システムを提供いたします。
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基本情報
■特長■ ■0.5Kでの磁化測定を実現しました iHelium3 は、今まで多くの要望があった、2K以下での有機磁石や単一分子磁石、有機超伝導、重い電子系超伝導、Sr2RuO4,の磁性研究の為に開発されました。 米国カンタ ム・デザイン社のSQUIDセンサーを使用したSQUID 磁束計 (MPMS)に簡単に取り付け可能で、MPMSを一切改造することなく、MPMSの通常の最低温度1.9Kを0.5Kまで下げることが可能です。 ■3Heインサート&試料ホルダー 外径φ8.6mmのインサート管の中に真空層と内径φ6.4mmの試料空間を収納してあります。 MPMSの磁化測定で通常使用しているストローを、そのまま使用可能です。 ■□■詳細は、資料請求またはお問合せ下さい■□■
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企業情報
当社は、世界40カ国以上のグローバルネットワークを展開している米国外資系メーカーの日本法人として設立されました。 主に新素材研究・開発の分野で、世界トップクラスのシェアを誇るSQUID磁気特性測定装置や物理特性測定装置などの販売によって、安定的に事業を展開しています。 また、ハイテク理化学機器の商社の一面もあり、マテリアルサイエンス、バイオテクノロジー、ナノテクノロジーなどのさまざまな分野で、世界中から最先端の研究用各種装置の輸入販売を展開しています。 技術革新の波は、産業分野のみならず、私たちの生活までも大きく変革しつつあります。 なかでも当社の事業の柱としておりますテリアルサイエンス、バイオテクノロジー、ナノテクノロジーの各分野は、最先端技術(ハイテク)の牽引役として人類の未来に無限の可能性を与えてくれる”コアテクノロジー”であると言うことができます。 すでに高温超電導材料の発見、レーザでの微細加工や光通信への応用、ナノレベルでの表面解析等は、新素材、半導体、情報通信、医療、臨床診断、創薬等の各分野において重要な役割を担うとともに、更なる先進的技術への展開を可能にしています。