小笠原諸島は、遺伝学的にもアオウミガメの希少な産卵地
小笠原諸島では、アオウミガメが食肉として親しまれています。アオウミガメの捕獲は、日本人の移民が始まった1800年代後半より本格的に行われており、現在も東京都漁業調整規則による認可のもと母島列島を中心に年間約100頭が捕獲されています。アオウミガメを増やそうとする取り組みも早くから行われていますが(1910年)、個体数を回復させるには至らず、一時はかなり減少しました。
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【特徴】 ○上陸産卵数のモニタリング調査。 ○産卵巣のふ化率調査。 ○標識放流調査。 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧下さい。
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用途/実績例
食用のため捕獲されたメスの親ガメを漁師から購入し、小笠原海洋センター(小笠原事業所)の施設内で産卵させて採卵を行っています。採卵した卵を人為管理下でふ化させ、稚ガメを放流しています。小笠原における「人工ふ化放流」は、1974年(昭和49年)に小笠原水産センターの事業として始まっており、その後、小笠原海洋センターに引き継がれ約30年間継続されています。
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アジア地域の海洋生物及びそれらを取り巻く海洋環境を保全していくことを目的に1999年8月に設立された団体です。当初、インドネシア現地NGOである Yayasan Penyu Laut Indonesia - Pusat Penelitian Penyu Indonesia(インドネシアウミガメ研究センター)の国内窓口として機能しているだけでしたが、2002年7月に特定非営利活動法人(NPO)の認証を受け、法人化したことを機にフィールドでの実質的な活動も開始しました。団体の英名であるEverlasting Nature of Asiaを短縮し、ELNA(エルナ)という名称で呼んでいます。