★分散系はなぜ凝集するのか? ★いが栗カーボンを作るには? ★分散系の安定性を評価する方法は?
【講師】 第1部:東京理科大学 薬学部 教授 大島 広行 氏 第2部:新潟大学大学院 自然科学研究科(工学部) 研究科長 教授 坪川 紀夫 氏 【日程】 平成23年3月24日(木) 13:00-16:15 【会場】 川崎市産業振興会館 第1会議室【神奈川・川崎】
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基本情報
【講座の課題と狙い】 水系と有機溶媒系を共通に扱える微粒子分散メカニズムに関する解説の後、有機溶媒系に特徴的な微粒子の分散安定化と評価技術について述べる。 シリカなどのナノ粒子やカーボンナノチューブ表面へのポリマーのグラフト化反応の方法論についてまとめる。ついで、ナノ粒子表面への抗菌性ポリマーのグラフト化や生物忌避性物質、難燃剤、さらには光安定剤の固定化によるナノ粒子表面への多彩な機能付与について述べる。さらに、表面グラフト化によるナノ粒子の分散性制御についても紹介する。
価格情報
49350 1社2名まで49,350円(税込、テキスト費用を含む)
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
第1部:有機溶媒系における微粒子の分散安定化と評価技術 【13:00-14:30】 【プログラム】 1.分散系はなぜ凝集するのか 2.界面電気現象 3.電気泳動移動度の測定 4.分散系の安定性を評価する方法:DLVO理論 【質疑応答・名刺交換】 第2部:グラフト化によるナノ粒子表面への機能付与と分散性制御 【14:45-16:15】 【プログラム】 1.はじめに 2.表面グラフト化の基礎-いが栗カーボンを作る- 3.グラフト反応点としてのグラフェンの反応性 -ナノカーボン表面のベンゼン環の有効利用- 4.溶媒を用いない乾式系におけるグラフト-実験手順の簡略化- 5.ナノ粒子への機能付与 6.グラフト化によるナノ粒子の分散性制御 7.おわりに-可能性は無限?-
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企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。