立体映像注視時における調節と輻輳の同時計測
2009年冬に上映された映画「AVATAR」の記録的大ヒットを筆頭に,2010年現在,数々の立体映画が上映され,今まさに「3D元年」と呼ばれる時代を迎えた.各家電メーカーからも立体テレビが次々と売り出され,一般の人々が気軽に立体映像を楽しめるようにもなってきた.しかしながら,立体映像を見続けることによる身体への影響,例えば,視力低下や眼精疲労,頭痛,吐き気などが懸念されている. このような諸症状の原因は,個人差も大きく,まだ十分に解明されていないのが現状である[1-5].
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基本情報
【特徴】 ○被験者:年健常者の男女7名(裸眼1名,ソフトコンタクトレンズ矯正6名)を対象とした ○実験方法:球体が10秒周期で遠近運動するCGを用いた映像(図3)を,①円偏光,②液晶シャッター,の二つ立体視 ○実験で用いた球体の映像:オリンパスビジュアルコミュニケーションズ㈱の商標(POWER3D)であり,球体の遠近に合わせてカメラの輻輳角も変えて,奥行き方向の距離に応じた輻輳で撮影した複数の映像を組み合せて作られた極めて自然観に近い映像となっている. ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。
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情報社会の発展にともない、「情報」は今や物質やエネルギーと並んで人間社会を構成する重要な要素となっています。本研究科では、工学、自然科学、計算機科学、人文科学、社会科学、認知科学、生命科学など様々な視点から「情報」を捉え、「情報」を学問として体系づけるとともに、領域の融合による新分野の創出を目指しています。本研究科では、情報科学の理論及び応用の両面からの教育・研究を通して、その深奥を究め、高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培い、文化の進展に寄与するとともに、情報科学の研究者、高度の専門技術者及び教授者を養成することを教育目的としています。また、本研究科では、情報科学の先端的研究遂行能力だけではなく、社会や文化の特性を理解し、社会的倫理観をも備えた人材を育成することを基本方針とし、様々な新しい試みを取り入れて総合的な教育・研究活動を行っています。