MOHシリーズはバッチ式マイクロ波オーブンです。
マイクロ波出力、熱風温度、加熱処理時間を仕様範囲内で任意に設定することができます。 ターンテーブル、スターラファンを装備し、マイクロ波が被加熱物に対してなるべく均一に作用するように設計されています。 充分な容積を持つアプリケータの採用により、被加熱物の大きさ、形状に関して大きな自由度を持っています。 産業用加熱乾燥装置としてはもちろん、実験室レベルの試験装置としてもお使いいただけます。
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基本情報
【特徴】 ○マイクロ波出力: 0.1kW~1.5kW ○ヒーター電力: 2kW 実用最高温度100℃ ○装置の大きさ: W650×D830×H1,500 ○ターンテーブル径: 450mm ○必要電源: 交流単相 200V 50/60Hz 35A ●詳しくはお問い合わせください。
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企業情報
食品分野のマイクロ波加熱の歴史は1945年米国Raytheon社スペンサ博士の「マイクロ波による調理方法の発明」に始まります。これは開発中のレーダー用マグネトロンの試験中にポケットのキャンディバーが溶けたことをヒントにした発明であったと言います。そして、1947年に世界で初の業務用電子レンジを「レーダーレンジ」という名称でRaytheon社が発表しています。これが歴史的な第一歩で、以来、ゴム工業、食品工業、セラミック工業等、いろいろな分野でマイクロ波電力応用装置が活躍しています。最近では化学薬品合成時間短縮効果や金属粉末昇温効果等が学会で話題になっており、新しい分野への応用が期待されています。マイクロ波電力応用の歴史はまだ浅く、まさに新しい、無限の可能性を持っています。